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良妻賢母ほどなりやすい?空の巣症候群はこうして予防する

子どもの成長は嬉しいけど寂しいもの

両親にたっぷり愛情をかけられすくすく成長した子どもは、親の元から無事に巣立つことが出来ます。親としては立派に成長した子どもの姿を見るのは嬉しいようなホッとしたような、だけどなぜだか寂しい気持ちになるものです。

子どもの独り立ちを機に心にぽっかり穴が空いたような気持ちになる母親も少なくありません。中には育児という生きがいを失ってガックリ落ち込んでしまう女性もいます。

それを空の巣症候群と言います

このように育児が済んだ40~50代の女性にみられる抑うつは「空の巣症候群」とも呼ばれます。子どもの独立を鳥のひなの巣立ちに例えてつけられた病名です。

子どもがいなくなって気づけば夫と二人、育児という使命がなくなってこれから自分は何をしたら良いか分からない、何のために生きていけばよいのか分からない・・・といった不安定な気持ちから心身のバランスを崩し、さまざまな症状がみられるようになります。

空の巣症候群を防ぐには

育児を終えた女性が必ずしも空の巣症候群になるわけではありません。育児を終えて燃え尽きないようにするためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

育児中も自分の時間を持つ

我が子を育てるために親はたくさんの時間を費やします。子どもが立派に育つのは親のはぐくみのおかげなのですが、母親も一人の人間、自分の時間も必要ではないでしょうか。趣味や友人と過ごす時間を楽しむようにしましょう。

自分を犠牲にし過ぎると、子どもが独立する時に「こんなに子どもに尽くしたのに・・・」とむなしい気持ちになってしまうかもしれません。

育児に変わる生きがいを見つける

これまで自分の人生を占めていたものがなくなってしまったのですから、喪失感から気持ちが不安定になりがちなのは仕方ないことです。

子どもを育てる責任を果たし終えたのですから、これからは自分のために過ごしても良いのです。育児に変わる次の生きがいを見つけて人生を充実させましょう。仕事、趣味、ボランティア・・・など色々なことに挑戦してみることをおすすめします。

夫婦の関係を見直す

子どもができるまではラブラブだった夫婦も子ども中心の生活に切り替わり、そのまま長い年月が過ぎ去ればすっかり関係も冷め切っているかもしれません。

子どもがいなくなってしまうと夫婦でどう過ごして良いか分からず、家庭の空気が微妙になることもあります。また、妻が空の巣症候群にかかると夫への愚痴が増えることもあり、夫婦喧嘩や熟年離婚につながってしまいます。

夫婦で話し合いを持って夫婦の関係を見直し、どうすれば夫婦で一緒に過ごす人生を充実させることが出来るか探すようにしてみてください。

健康管理に気をつける

この世代に起こる更年期障害によって、ただでさえ気持ちが不安定になりがちです。加えて空の巣症候群にかかると抑うつ、自律神経失調症の症状が出やすくなってしまいます。

この世代を明るく元気に過ごすためには女性ホルモンのバランスを整えることがポイントです。健康管理に気をつけて更年期障害から予防していきましょう。

こんな女性は要注意

空の巣症候群になりやすいのは次のような女性と言われています。

  • 育児に専念する専業主婦
  • 良妻賢母型
  • 趣味がない
  • 夫が仕事人間で不在がち
  • 内向的で家庭にいる時間が多い

さらに夫婦関係、ホルモンバランスの影響が関わり合うことが空の巣症候群の原因になるとされています。

もし空の巣症候群の自覚がある人は、早期のうちに対処することがのぞましいです。周囲に相談したりカウンセリングを受けるなどして、1人で不安定な状態を抱え込まないようにしてください。

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