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作り笑いが得意な人は危険?こんな症状があれば仮面うつ病かも

うつ病は生涯のうち7人から15人に1人はかかることがあるとされており、今やそう珍しい病気ではありません。軽いうつ病も放置していると進行しまう可能性があるので、早期に治療し始めることがのぞましいです。

うつ病の特徴的な症状は抑うつなどの精神症状なので、周囲の人が様子を見てうつ病だと気付くことも多いのです。

しかし中にはうつ病と気付きにくい「仮面うつ病」といったタイプもあり、きちんとした治療が遅れがちになります。仮面うつ病にはどのような特徴があるのでしょうか。

仮面うつ病とは

仮面うつ病とは、仮面をかぶっているかのようにうつ病の精神症状を表面に出さない型のうつ病になります。うつ病と同じように抑うつの傾向はあるのですが、精神症状よりも身体症状のほうが目立つために本人も発症に気付かないのが特徴です。

また、身体症状について病院で検査してもどこにも異常がないため、「気のせい」「疲れが出ただけ」ということにされて仮面うつ病を見過ごしてしまうことも多いのです。

仮面うつ病の症状

こんな症状があれば仮面うつ病の可能性があります。

  • 口数が少なくなった
  • 倦怠感がある
  • 睡眠障害が起こる
  • 動悸、頭痛、吐き気、めまい、肩こりなどの体のあちこちに不定愁訴がある
  • 性欲減退
  • 人と接する時は笑顔だけど、素に戻ると表情が沈む(微笑みうつ病)
  • 薬を飲んでも身体症状が改善しない

微笑みうつ病について

仮面うつ病の一種に「微笑みうつ病」があります。うつ病の中では症状が軽いのですが、抑うつ気分を笑顔で隠してしまうために周囲には気付かれることがありません。

誰もいない所ではうつ症に苦しんでいるのに、人に会ったとたんに無理やり笑顔を振りまいて頑張ろうとするのでくたくたに疲れてしまいます。

どんな人がかかりやすい?

仮面うつ病は頑張り屋のサラリーマンや学生に多いと言われていますが、女性や子どもにも増えています。性格的には真面目、几帳面、責任感が強い人が仮面うつ病にかかりやすいと言われています。

そして悲しい出来事に出会ったり環境の変化があった時にストレスがきっかけで発症することが多いとされています。

様子がおかしいと気付いたら

以前と様子が違っており、心身の不調が長く続いている場合には心療内科か精神科を受診することをおすすめします。

とはいえ、うつ病と気付きにくい傾向の病気になりますから、やはり家族や周囲の人同士が日頃から互いをよく観察しあって様子の異変に気付いてあげること、早めに休養や受診をすすめてあげることが大切だと思います。

特に微笑みうつ病は午前中に抑うつが強くなり夕方になると気分が良くなることが多いのが特徴です。一見悩みがなく朗らかな人のように見えるけど午前にボーっとしたり動作が遅くなることが増えたという場合には、周囲の人が注意して様子をチェックしてあげてください。

仮面うつ病の治療

うつ病と気付かずに過ごしているうちに症状が悪化しまい自殺に走ってしまうケースもあります。また、原因の分からないうつ気分を紛らわすためにアルコールや薬物などの依存症にかかってしまう悪循環も心配されます。

うつ病は早期に治療するほど回復しやすいとされていますので、まずは信頼できる人やかかりつけの医師に相談して、早めにうつ病の治療が受けられるようにすることがのぞましいです。

ストレスの原因になっている問題を見つけてできるだけ解決するように心がけ、必要に応じて内科的な治療で身体症状をしずめながら専門科の治療でうつ病を改善していきます。

特に微笑みうつ病の人は極限まで無理をしやすく自分でコントロールできない部分があるので、気付いた時には重度のうつ病という危険性も。とにかく周囲の人が声をかけてあげたりリラックスさせてあげたりして、休養できるようにしてあげてください。

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