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発症率は男性の2倍?女性のその症状もうつ病の兆候かも

女性は男性よりもうつ病にかかりやすい

うつ病の患者数は女性のほうが男性より2倍多いそうです。これは女性のほうが男性よりもうつ病になりやすい理由を色々抱えているからです。

男性と女性のうつ病の原因や症状は異なります。女性の抑うつ症状は男性よりも軽いとされていますが、女性のうつ病は心身にさまざまな不調をもたらして生活に支障をきたすことも少なくありません。

うつ病は早目の発見と治療が大切です。女性のうつ病にはどのような特徴があるのでしょうか。

女性のうつ病の兆候

次のような症状は女性のうつ病の兆候かもしれません。

  • 気分の落ち込み
  • 情緒不安定
  • 涙もろくなる
  • 何をしても楽しくないと感じる
  • 身だしなみを気にしなくなる
  • 不眠または過眠
  • 無気力
  • 家事や仕事の手ぎわが悪くなる
  • 倦怠感
  • 頭痛、吐き気、胃痛、肩こり、めまい、のぼせなど身体症状
  • 食欲の異常

女性がうつ病にかかりやすい原因①ホルモンバランス

女性がうつ病にかかりやすい大きな原因に女性ホルモンのバランスの変化があげられます。

女性ホルモンというのは女性らしさを作り妊娠・出産に関係するホルモンで、分泌量を増減させて女性の体をコントロールしています。女性の心身をすこやかに保つ役割もあります。

女性ホルモンの分泌量は生理周期、年齢、妊娠・出産によって常に変化しています。そのため女性ホルモンのバランスは安定しておらず、乱れが起きると心身に不調をもたらすことがあります。

また女性ホルモンのひとつエストロゲンには幸福を感じるセロトニンという脳内物質を分泌させる作用があります。エストロゲンが減少するとセロトニン不足で抑うつや不安を感じやすくなってしまいます。

女性がうつ病にかかりやすい原因②社会的役割

女性は男性に比べて社会的役割が多く、妻、嫁、母としてさまざまな仕事や責任を負わなければならなくなります。女性は家事、育児、近所づきあい、親戚づきあい、仕事、介護・・・とたくさん仕事を並行してこなすのが当たり前のようになっておりとても忙しいです。

忙しくて疲れても休めず、加えて女性は対人関係のストレスや家庭の悩みなども重なりやすいことも負担となり、うつ病を引き起こしやすいのです。

女性がうつ病にかかりやすい時

女性に多いのはライフイベントが引き金となるうつ病です。

マリッジブルー

結婚は女性の幸せの象徴でもありますが、女性にとって環境が大きく変化するためストレスからうつを引き起こすこともあります。

マタニティブルー

妊娠・出産に伴うホルモンバランスの急激な変化によって一時的なうつ症状を引き起こすことがあります。出産がすみ、しばらくするとホルモンバランスが安定し自然と軽減するのが一般です。

産後うつ

産後にホルモンバランスの乱れや育児のストレスが原因となってうつ病を引き起こすこともあります。マタニティブルーと似ていますが、産後うつの場合は改善しないまま長期間続くことがありケアが必要になります。

更年期

女性ホルモン分泌量は加齢と共に減少していきます。更年期になるとホルモン分泌量の減少が原因で多くの女性に更年期障害がみられます。

心身の調子が不安定になり、人によっては抑うつが強くなる場合もあります。加えてこの世代では家庭や仕事の悩みが増えるために、ストレスからうつ病を引き起こしやすくなってしまいます。

女性がうつ病にかかったら

こころや体の調子が悪いなと感じたら、休養をとるように心がけると共に、専門医を受診することをおすすめします。

妊娠中、産後、更年期障害の場合は婦人科を受診し相談すると良いでしょう。体調が悪い時には内科、心療内科がおすすめです。精神的に辛い場合には精神科を受診します。適切な治療を受けると早く回復しますので、不調が続くようなら放置しないで早めに受診するのが良いでしょう。

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