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アルコール依存や自殺も?こんな人はうつを酒で紛らわしてはいけない

適量な飲酒はうつ病を防ぐ

アルコールにはリラックス効果があるので、ストレス解消のために飲酒する人も多いと思います。実際に適度な飲酒を行っている人は飲酒しない人に比べてうつ病のリスクが低くなっているというデータもあるのだそうです。

ちなみに適度な飲酒というのは健康のために良いとされるアルコール量の飲酒で、1日あたり1合(純アルコール20g相当)が推奨されています。これより多い飲酒を続けると健康を害するリスクが高くなるので気をつけましょう。

ただしお酒に逃げてはいけない

ただし、ストレスや悩みを解消するための手段をお酒に求め過ぎてはいけません。確かに飲酒でストレスは解消されますが、一時しのぎでしかありません。現実社会の問題から逃げるために飲酒を繰り返しているとアルコール依存に進む可能性があります。

アルコールは依存性が高く、自分ではあまり飲んでないつもりでも常用していると依存症になりやすく、精神症状や肝臓・消化器の障害などをもたらします。また飲まなければ禁断症状が起こるために飲まなければならないという悪循環も起こり、専門の治療を受けなければ抜け出せなくなってしまいます。

アルコールが原因でうつに

適量ならうつ病を防ぐといわれるアルコールですが、大量飲酒や長期飲酒は逆にうつ病のリスクを高めてしまいます。

大量飲酒がアルコール依存症を起こすことも原因です。アルコール依存症の精神症状のひとつにうつ症状の併発があるからです。またアルコールには抑うつを悪化させる作用があるため、もともとうつ病だった人が飲酒しても症状が悪化してしまいます。

このような人は危険なので飲酒を控える必要があります。

  • 日々のストレスや悩みからうつ気味になることが多いので、飲酒でまぎらわすことが多くなっている
  • 働き盛りの男性など、仕事などの責任が重くストレスが強過ぎる人
  • すでにうつ病にかかっており、うつや不眠を緩和させるためにアルコールに頼っている
  • アルコールが切れるとうつが強くなるので、アルコールが手放せない

うつ病からお酒に走ってアルコール依存症に、アルコール依存症からうつ病を併発、といった悪循環が起こやすく、どんどん深みにはまることがあります。また最悪の場合、飲酒が自殺の原因になるケースもあります。

うつ、飲酒、自殺の関係

飲酒量が多くなるほど自殺の危険度が高くなる、というデータもあります。また自殺で死亡した人からはアルコールが検出されることも多いそうです。

これは飲酒すると抑うつや孤独感が強くなり自殺願望が起こりやすくなること、感情が攻撃的になり衝動的な行動に出てしまうこと、判断力が低下してしまうことなどが原因になっており、突発的に自殺を起こしてしまうことが考えられるようです。

特にうつ病やアルコール依存症の人は健康な人に比べてそのリスクが高くなっているため注意が必要になります。専門の治療を適切に受けることに加えて断酒することも必要になります。

お酒から心と体を守るには

安全にお酒と付き合っていくには飲酒以外にもストレスの解消法を見つけるようにし、飲酒する場合には適度にとどめるようにすることが第一です。悩みを相談できる相手を作って早目に相談できると良いですね。

うつ病は誰でもかかる可能性のある病気です。もし不調を感じたら早めに受診して適切な治療を受けることをおすすめします。精神科の薬を飲んでいる時アルコールを摂取すると、抑うつや不眠の症状が悪化する可能性があるので飲酒はやめましょう。

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