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あなたのお子さんは大丈夫?急増するスマホ依存症のチェックと治療

ある情報セキュリティー会社の調査によると、女子高生の4割が1日6時間以上スマートフォンや携帯電話を使っている、という実態が明らかになりました。

また、何かをしながら同時にスマホを使う「ながら」使用は46.6%、食事をしながらスマホを使う人も38%にものぼることが分かり、高校生などを含めた若年層のスマホや携帯電話の使用実態は、かなり行き過ぎているという見方が出てきています。

こうしたスマートフォンや携帯電話を片時も離さずに使用することによる様々な病気や問題が急増しています。言ってみれば「スマホ依存症」とも呼べるでしょう。スマートフォンや携帯がもたらす健康への影響や対策については、深刻に考える必要があるのです。

スマホ依存による問題とは?

スマホ依存に陥ると、視力の低下や運動不足、肥満といった身体的な問題だけでなく、昼夜が逆転する生活や、精神が不安定になり、常にイライラしたり、態度や言動が粗暴になる、また、ひきこもりや不登校、友達とのトラブル、ゲームのアイテムを購入することでの多額の課金、現実とネット内の区別がつかなくなるなど、実に多くの問題が生じてきます。

スマホ依存症のチェック

まずは、スマホ依存の状態かどうかチェックしてみましょう。次に挙げる項目にあてはまることがないか確認してみましょう。

  • SNSを頻繁にチェック、更新している。
  • 食事中やテレビを見ながら、また、ベッドの中でもスマホを使っている。
  • 動画の視聴やオンラインゲームをしていることが多い。
  • 人との会話など、現実でのコミュニケーションが減った。
  • ネットをする時間に決まりをつけていない。(好きなだけ使う)
  • ネット以外のことをするのが面倒くさい。
  • 良く眠れない、朝起きられない。
  • 視力が急激に落ちた。
  • 生理不順など。

これらは、あてはまる項目の数ではなく、その問題の根底にネット依存の状態があると認識することが大切です。

子供のスマホ依存症への対処法

子供がスマホで何をしているか、分からないという親御さんが多いことも事実です。まずは、どのような使用状況なのか確認することが必要です。

親としても、パソコンやネットやスマホを使うのが当たり前のご時世だという認識があるので、ある程度の使用は良いと甘く考えがちなのですが、実態を把握することで問題がたくさんあることに気づくことが大切です。

次に、有害なサイトや課金が必要となるゲームなどには、ロックを掛けましょう。但し、子供にネットの怖さをしっかりと教えて納得した上で決まりごとを作ることが大切です。特に、「みんなやっている」とか、「自分はネットにはまることはない」というのは、何の根拠もない子供の言いわけなので注意が必要です。

そして、初めは誰でも依存症になるなどとは考えずに始めるのですが、大人が巧妙に作ったシステムの中で、だんだんと射幸心があおられ、気が付いたら抜け出せなくなる、というものだという認識や警戒心を持つことが必要です。

また、LINEなど、無料だからいくら使っても良い、などという打算的な考え方もいけません。お金がかからないからと言って、四六時中、深夜遅くまでネットを使っているだけでも、生活のリズムは乱れ、しだいに身体的、精神的な問題や障害が起こってくるのです。

現実と非現実の混同が起こることが特に危険

現実と非現実の区別がつかなくなることは最も大きな問題です。仮想と現実の区別がつかず現実に人に危害を加えたり、ゲームなどで敵を殺したりすることが、現実の世界にも起こりかねないことも事実でしょう。

このような問題に対処するには、できるだけ、現実でのリアルな体験、例えば、スポーツをするとか、山や川、海などの自然に触れるとか、ネット上ではなく友達と実際に会って会話をするようにしたりすることで、現実の方がよほど感動があり、楽しい気持ちがすると感じることを教えましょう。

親もスマホを勉強すること

また親御さんも、スマホとはどのようなものか、しっかりと勉強しておく必要があります。最近では、親御さん向けに、子供をスマホ依存にさせない取り組みが自治体などで開催されていますので、是非、参加することをお奨めします。そこで、スマホ依存の怖さを一層知ることができると思います。

まずは、親御さんがスマホの世界とはどんなものかを知り、それを理解した上で、非現実から現実の世界の素晴らしさを教えることが大切なのではないでしょうか?

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