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さみしいとネット依存症になるの?ネット依存症になる本当の原因

世の中には「依存性」と名のつくものがいくつかあります。イメージとして思い浮かぶのは、アルコール依存性、薬物依存症、ギャンブル依存症などですね。このいずれもあまりいいイメージとは言えません。

最近になって注目されているのが、ネット依存症です。インターネットの普及に伴い生まれた新たな依存症と言えます。

なぜインターネットに依存してしまうのか?

インターネット依存症という言葉を聞いたとき、さみしい人がなりやすいと考えてしまいますね。確かに現実の世界では味わえないような体験が出来るのも事実ですし、面と向かって言えないこともネット上なら発言できるなど、隠れたところに魅力はいくらでもあります。

しかし、本当にさみしい人だけがネット依存症になるのでしょうか?

インターネット依存症になる原因やきっかけは個人差もありますが、一番の原因はインターネットが出来る環境が身近にあることではないかと思います。実際に今のようにパソコンや携帯・スマートフォンがこれほど普及していなかった時代には、インターネット依存症は存在していませんでした。

インターネット依存症になる原因は、そういう環境にいるからです。

でもパソコンや携帯を使う人全てが、インターネット依存症というわけではありませんね。やはりこの先にはそれぞれの理由や原因が隠れているのも事実です。

バーチャルな世界の魅力

SNSやオンラインゲームなど、インターネット上では世界中の人とコミュニケーションが可能です。何十キロ、何千キロと離れたところに住む人とやりとりが出来るのは現実世界ではなかなか体験できないことです。

人によって性格も全く違いますが、引っ込み思案の人、人見知りの人もネット上のやりとりなら抵抗なく出来るという人も多いはずです。

インターネット依存症のイメージとして、さみしい人というのを挙げましたがこれも理由のひとつといっていいでしょう。現実世界では自分の存在感すら見いだせない人も、ちょっとしたきっかけでネット上で共感してもらえたり、注目されればそれに魅力を感じるのは当然のことです。

現実の世界では絶対に体験できないことを体験できたり、味わえない感情などを味わうことで引き込まれていく、これもある意味仕方のないことかもしれません。しかしインターネットの世界はあくまでもバーチャルな世界ということを理解することも大切です。

インターネット依存症は、ある意味現実逃避の一種です。節度を持って楽しむ程度なら問題ありません。しかしどっぷりネットの世界にはまってしまうと、現実とバーチャルとの区別がつかなくなり、最終的には日常生活にも支障が出ることがあります。

実際にインターネット依存症になってしまい、学校を休み登校拒否になってしまい家に引きこもる、仕事を辞めてオンラインゲームにのめり込むという人もたくさんいます。友達は多い方なのに、オンラインゲームにハマってしまったために、全てがゲーム中心の生活になってしまう学生もいます。

バーチャルな世界には、確かに現実では絶対にありえないようなことも体験できます。しかしあくまでもバーチャルな空間だということは理解する必要があります。

インターネット環境を考える

もしも電気が使えなくなったとしましょう。当然パソコンも携帯も使えなくなります。

インターネットは好きだけど、「使えなくなったらそれで仕方ない」こう思えるならまだ依存症ではありません。しかしインターネットが使えないことに強い不安を感じたり、焦りや怒りを感じるようなら既にインターネット依存症になっている可能性があります。

インターネット依存症でも、日常生活に支障が出ない程度ならいいのですが、家族を巻き込んだり人に迷惑をかけるようになるのは困ってしまいますね。

依存症を克服するのは決して簡単なことではありませんが、克服することは可能です。一番の原因がインターネットができる環境にあるなら、その環境を改善し見直すことが大切です。

いきなりでは無理があるかもしれませんが、少しずつインターネットが出来る環境から離れてみましょう。最初は10分でもいいでしょう、それが出来たら次は30分、1時間と徐々に離れる時間を増やしてみます。

例えるなら、禁煙やダイエットと同じです。最初から何もかもは無理ですが、少しずつ自分で慣らしていくことで克服できるようになっていきます。どうしても自分だけでは無理だと思ったら、家族や専門家に助けを求めるのもいいでしょう。

一旦電源を切って、自分自身の生活スタイルを振り返ってみるのも効果的です。インターネットに依存するのではなく、「便利に使いこなす」これも大切なことです。

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