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歯磨きうがいは一回で十分?フッ素を上手に利用した虫歯予防のやり方

以前に鑑識課が主役の外国テレビドラマを観たときのことです。白骨化した頭蓋骨を調べて「この被害者には虫歯の治療跡が沢山ある。被害者はアジア系か東ヨーロッパ系の移民に違いない!」と言っているシーンがありました。

確かに日本人で虫歯の治療を行っている人は多いと思いますが、アメリカ人にも虫歯はあるはずと思い調べてみたのです。結果から言えば、アメリカ人に虫歯は少ないことが判明しました。なぜでしょう?答えはフッ素にあったのです。

なんと!アメリカの多くの州ではフッ素を水道水に加えて虫歯予防を行っていたのです

フッ素が虫歯の予防に効果的であることは、日本の皆さんもご存知だと思います。小学生が定期的にフッ素を歯に塗ったり、歯磨き粉に入っていたりすることから知っている人も多いはずです。なんとアメリカの多くの州ではフッ素を水道水に添加することで、強制的に虫歯予防を行っていたのです。

もともと虫歯とは、虫歯菌が口の中で繁殖することで、虫歯菌が出す酸により歯のエナメル質を溶かしてしまう現象です。そしてフッ素には3つの効果があると言われています。

1.虫歯菌に取り込まれて酸を出し辛くする。
2.歯のエナメル質を強く、酸にも溶けにくいようにする。
3.歯の再石灰化を促進して、もろくなった歯を強くする。

アメリカでは多くの州で水道水にフッ素が添加されているために、住民はフッ素を毎日しらない間に口にすることから虫歯の予防になっていたのです。頭蓋骨に虫歯があったから「アジア系か東ヨーロッパ」と考えたのも理由があったのですね。

こんなに効果的なフッ素を日本でも利用しないのはなぜだろう?

このようにフッ素が虫歯に効果的なことは理解できました。しかし、なぜ日本を含む世界中でフッ素を水道水に添加しないのでしょう。それはフッ素の持つ毒性を危惧してのことのようです。

フッ素は大量に摂取すると人体に重大な悪影響を与える物質です。微量であれば問題ありませんが、量によっては死に追いやる危険性まであります。

しかし、海外で水道水に含まれている量や歯磨き粉に含まれている量では全く問題なく、日本の水道水に含まれている塩素と同じ感覚とも言えます。(塩素も大量だと猛毒です。)

この件は推進派の専門家と反対派の専門家の意見が一致しないので、行政もなかなか動き辛くなっているのが日本の現状ではないでしょうか?我々としては早く答えを出してほしいものです。

日本でフッ素を上手に利用するためには歯磨きうがいの回数を減らしましょう

それではご家庭でフッ素を上手に利用する方法を紹介しましょう。皆さんは毎日の歯磨きの後のうがいは何回やりますか?私は3回から4回やっています。実はこれでは上手にフッ素を利用したとは言えないのです。

現在日本で発売されている歯磨き粉の多くにフッ素が含まれています。早速チェックして見てください。表面か裏側に「フッ素配合」と書かれていませんか?書かれていればフッ素の準備は完了になります。

次に歯を磨きましょう。これはいつもと同じ要領で行って結構です。フッ素を意識した磨き方なんてありませんので、いつもの方法で綺麗に磨いて下さいね。そして次が重要です。

ここでうがいをするのですが、出来れば1回、多くても2回で止めるのがポイントなのです。せっかく、フッ素入りの歯磨き粉をまんべんなく歯に付着させたのに、何回もうがいをしていては全て流れてしまいます。

出来るだけフッ素を口中に残した形で歯磨きを終了することこそが、フッ素を上手に利用した歯磨き方法だったのです。

何回もうがいをしないと綺麗になった感じがしないと考える人も多いと思いますが、ブラッシングした汚れは溶けていますので必要以上にうがいを行う必要はありません。できれば1回、多くても2回を心がけて下さい。

そして歯磨きうがいを行った後30分は、水やお茶などの水分を口に入れるのは止めて下さい。これだけで歯磨き粉に含まれているフッ素が効果を発揮できるでしょう。

今までの歯磨き方法ではせっかくフッ素を取り込んでも、うがいの段階で多くを吐き出す結果になっていました。少しでも多くのフッ素を歯に付着させることを意識してみて下さいね。

どうしてもうがいを多くしたい人にオリジナルの方法を教えましょう

どうしてもうがいをしっかりしないと気持ちが悪い人には私のオリジナル技を教えましょう。それは今まで通り歯磨きを行った後に、もう一度は磨き粉を少し付けて軽く歯にブラッシングを行ってから、1回だけうがいをするのです。

この方法なら一回目の歯磨きで汚れは取れているので、2回目の歯磨きうがいが1回でも気持ち悪くならないでしょう。虫歯予防に効果が高いフッ素ですから、使わない手はありませんよね。上手に利用して虫歯を撃退しましょう。

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