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まさかうちの親が?!認知症を早期発見するためのテスト項目

働き盛り世代の心配事といえば、こどものこと、そして年々年老いていく親のこと。

一緒に暮らしていたり近所に住んでいれば、毎日のように親の状態を確認することもできますが、核家族が基本となっている今の日本では、年に数回しか親に会えないという人の方が多いことでしょう。会うたびに老け込んでいく親の姿を見るのはとても寂しいものです。

久しぶりに会った親の様子が、前回会ったときと違うような気がする。そのちょっとした変化、もしかしたら認知症の始まりのサインかもしれません。「まさかうちの親が?」と思ってしまうでしょうが、誰にでも起こり得る問題なのです。

親の認知症に不安を感じ始めた方は、是非この「認知症を早期発見するためのテスト項目」に目を通していただきたいのです。認知症も早期発見が大切です。早めに対処すれば進行を緩めることもできます。

普段の行動から気づく異変

以下は認知症を早期発見するための目安となるチェック項目です。多くの方がこのような症状から家族の認知症に気づき始めています。

  • 同じことを何度も言う
  • 何かしら探し物をしている
  • 今までできていたこと(料理・運転・仕事など)でミスが多くなった
  • 約束の日時や場所を間違えるようになった
  • 「頭が変になった」と自分で言う
  • 趣味に興味を持たなくなった

上記のチェック項目はあくまで目安ではありますが、あてはまる項目が複数ある場合は早めに医療機関へ受診されることをおすすめします。しかし、認知症の初期症状や進行具合にはかなり個人差がありますので、上記のチェック項目だけを持って「認知症である」と決め付けることはできません。

「もしかしたら?」と思ったときに行うテスト

普段の行動が今までと明らかに違うという場合は、その時点ですぐに診察を受けることをおすすめしますが、「もしかしたらただの加齢による変化なのかも」と判断が難しいときもあります。そういう場合に行うテストをご紹介します。

まず1つは「流暢性テスト」です。「あ」で始まる単語を30秒以内にいくつ言うことができるか、というようなテストです。「あ」以外の文字でも構いませんが、「ぬ」や「わ」などのように比較的難しい文字は避けましょう。30秒以内に7つ以上言えたら脳の状態は正常です。7つ以下の場合は注意が必要です。

次に「ことばや数字の逆唱」テストです。あることばや数字の並びを逆さにして言えるかどうかのテストです。例えば「36987」のような数字の並びを聞いて、それを頭の中だけで考え逆から言うことができるかどうかをチェックします。これが上手くできない場合は認知症を疑うことができます。

認知症は老化ではなく病気である!

数年前まで、認知症は頭の老化、いわゆる「ボケ」であると思われていた方が多いように思います。しかし認知症は老化ではなく、脳の後天的な病気です。ですから早めに治療を開始すれば、進行を止めたり、進行具合を緩めたりすることができます。

しかし現状は、初期症状を確認してから専門医へ診察を受けるまでに平均2年がかかっていると言われています。特に親世代と離れて暮らしている場合は、その分治療を受け始めるのが遅くなりがちですし、認知症の進行による思わぬ事故が起こる可能性も高くなります。

このテスト項目を頭の片隅に置き、いつでもチェックができるように準備をしておきましょう。

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