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リラックスだけじゃない!認知症予防に使える「香り」の効果

日本には現在460万人の認知症患者がいると言われています。これから高齢化がどんどん進んでいく日本で、認知症の患者数もより増加していくであろうと予測されています。

しかしながら多くの人が認知症に対して間違った認識を持っています。認知症は「老化現象である」と思い込んでいる人が大変多いのです。認知症はただの老化現象ではありません。病気の一つなのです。ですから早期発見、早期治療が何よりも大切であり、普段から意識していれば予防することも可能なのです。

そんな認知症を予防するのにとても効果があると最近注目されているものがあります。それは「アロマオイル」です。

一般的にはアロマオイルはリラクゼーションや美容の場面でよく使われていますが、この「香り」が認知症を予防するのにとても素晴らしい効果を発揮してくれるというのです。認知症予防に注目を集めている「香り」の効果について調べてみました。

「香り」が脳に刺激を与える!?

人は香りによって気持ちを高揚させたり、リラックスさせたり、過去の思い出を思い出したりすることができます。「香り」が脳に直接働きかけ、さまざまな心理的効果を得る、それがアロマセラピーです。

「香り」は鼻の嗅覚細胞から取り込まれ、電気信号となって嗅覚神経を通り、直接大脳へとたどり着きます。嗅覚以外の他の感覚、聴覚や視覚などは大脳新皮質を経由して大脳の中心部に届くため、直接的に大脳の中心へと働きかけることができません。

その点嗅覚はダイレクトに大脳へと刺激を与えることができるため、五感のうちで最も脳に働きかける効果が大きいとされています。実際、認知症患者の多くは鼻の機能が衰えているという臨床データもあります。

アロマセラピーが唯一の治療法になる!?

現在認知症の根本的な治療法は存在しません。認知症の薬と言えば「アリセプト」などが有名ですが、これらの薬は根本的治療のための薬剤ではなく、症状の進行を遅らせるための薬です。

そんな中でもアロマオイルでの認知症治療は、根本的治療として機能するのではないかと非常に注目を集めています。

アロマセラピー治療の良いところは、まず重篤な副作用がないという点。そして時間や人件費、材料費などさまざまな面でのコストがとても低いという点です。気軽に取り入れることができますね。

効果が期待できる香りは?

アロマセラピーが認知症の根本治療に効果があると言えども、どんな香りでも効果が期待できるわけではありません。昼はローズマリーを中心としたスーッとする香り。夜は柑橘系を中心としたリラックスできる香り。

この研究を進めている鳥取大学が設立したベンチャー企業では、効果が期待できるバランスで配合されたアロマオイルの販売も行っており、誰でも購入が可能となっています。

アロマオイルを購入する際に注意していただきたいのは、なるべく純度の高い精油を購入するということです。値段が安いものはオイルの純度が低い可能性があります。

最近物忘れがひどくなった方、うっかりすることが多くなった方、鼻で匂いを感じにくくなったという方、一度アロマオイルの効果を実感してみてはいかがでしょうか。

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