TOP > > 手のひらを太陽に向けてビタミンを補充!ビタミンDで認知症予防

手のひらを太陽に向けてビタミンを補充!ビタミンDで認知症予防

shutterstock_107319587

超高齢化社会の到来で認知症患者が急増しています。

厚生労働省研究班の調査では現在、65歳以上の高齢者の認知症発症率は15%で、10年後の2025年には700万人、65歳以上の認知症は5人に1人という驚異的な数字を算出しています。

最近の研究でこの認知症の大きな原因としてビタミンDの欠乏が注目されています。今回はこのビタミンD欠乏によるリスクとその予防法について紹介します。

ビタミンD欠乏でリスク増大

ビタミンDの欠乏が認知症のリスクを増大させるという研究報告が注目されています。その1つとして米神経学会の2014年8月6日の大規模な研究報告があります。

この報告ではビタミンDの正常値の被験者とビタミンDの低値の被験者を比較したところ、ビタミンD低値の被験者の認知症発症リスクが53%増大し、重度の不足の場合は125%以上増大したそうです。

また、アルツハイマーの場合では、ビタミンDの低値の被験者ではリスクが70%増大し、重度の不足の場合は125%も増加したそうです。ビタミンDがいかに認知症発症のリスクになっているか容易に分かりますね。

現代人はビタミンD欠乏状態

現代人のビタミンD欠乏が深刻な状況になっています。ビタミンDは、太陽光を浴びることで人体に必要な半分を生成して、残りの半分を食物から補っています。

太陽光により紫外線を浴びると体内のコレステロールが変化してビタミンDが生成されます。陽を浴びるってほんとに重要なんですね。

しかし、私たち現代人は太陽光を浴びない生活スタイルが定着しています。多くの仕事は室内のオフィスワークや工場労働など太陽光を浴びる機会がありません。また、紫外線によるガンの影響など注目され、陽を意識して避けるようになりました。

昔は日焼けして小麦色の肌になることは、健康的なイメージで受け止められていましたが、今は美白、色白がもてはやされる時代です。

女性には極端に紫外線を嫌う人が増えていますよね。そのためか日本人女性の2人に1人がビタミンD欠乏に陥っているそうです。

ビタミンDの不足がまねく認知症以外のリスク

ビタミンDの不足は認知症のリスクだけでなく、他に様々の病気のリスクとしても問題になっています。ビタミンD欠乏症を放置したままにしておくと、骨や筋肉が衰えて、虚弱体質になっていきます。

行きつく先には認知症だけでなく糖尿病や寝たきり生活になるなど、とんでもない危険が待ち受けているのです。>決断する時は今です。今から予防対策をしていくことが重要です。

認知症を予防するには「ビタミンDをとる」

なんといっても認知症を予防するためにはビタミンD不足を補う必要があります。そのために効果的な対策がありますので紹介します。

太陽光をあびる習慣をつくる

たしかに太陽光の紫外線はガンや肌の劣化の原因にはなりますが、これは浴び過ぎた場合です。ある程度太陽光をあびることは、人間にとって必要不可欠です。特にビタミンDの大半は紫外線を浴びることで生成されています。

1日15分~30分程度で太陽光を浴びれば十分とされていますので、1日の生活の中でウォーキングや犬の散歩、主婦でしたらベランダの物干しなど、生活スタイルの中に組み入れて行くことが重要ですね。

太陽光は、手のひらを使うと効率的です。手のひらにはメラニン色素が少ないため、日焼けせず効率的にビタミンDを生成できるそうです。手のひらに太陽があたるように手のひらを上に向けるだけで十分です。

ビタミンDを食事で取るには

太陽光を浴びる以外では、食事からビタミンDを摂りましょう。ビタミンDを豊富に含む食材を紹介します。食生活の中に取り入れることによってビタミンDを補いましょう。

ビタミンDが多く含まれる食品

  • きくらげ
  • まいたけ
  • 干しシイタケ
  • 干しえのき
  • しらす
  • べにざけ
  • くろまぐろ

認知症予防で幸福な老後生活

認知症は記憶が欠落していき、最後は家族や自分さえも分からなくなってしまうという人間の尊厳にも関わる病気です。少しずつ記憶が欠落していき、何もかも分からなくなっていく恐怖は想像するだけ恐ろしいものです。

ガンも恐ろしい病気ですが最後まで自分の自覚はあります。記憶が失われる認知症はある意味で最も耐えがたい病気ではないでしょうか。幸福な老後生活を過ごすには認知症にならないことがカギになりますね。

太陽光を少し浴びるようにして食事にちょっと気をつける、たったそれだけで認知症のリスクが大幅に軽減するのです。やってみる価値は十分ありますよね。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る