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ストレス社会に急増する若年性アルツハイマー。予防法はお昼寝?

アルツハイマー、認知症とも呼ばれるこの病気は従来70を過ぎた高齢者にのみ見られる症状だと考えられて来ましたが、近年では64歳未満で発症した場合に「若年性アルツハイマー」と名付けられ、その発症数が年々増加している事が問題視されています。

10代、20代の若者に発症する事もあり、若い程症状の進行が早いという特徴を持つため、早期発見が非常に重要になります。初期症状が鬱病と似ている事から発見が遅れ、症状が悪化する可能性もありますので、自己診断の段階の「思い込み」に注意が必要です。

あなたと、あなたの周りのために。見逃さないアルツハイマーの初期症状

若年性アルツハイマーの初期症状として現在報告されているものに「不眠、頭痛やめまい、だるさ、不安感、根気がなくなる、疲れやすい」があります。これらは鬱病と酷似しており、医学的知識の浅い人にとってこれらの症状でアルツハイマーを疑うのは非常に困難です。

アルツハイマーの特徴として、「神経質になった、仕事で全体の把握が出来なくなった、細かい事が気になりだした、自己中心的・頑固になった、他人への配慮が出来なくなった」等、以前はそうでなかったのに最近急に変化があったという所がポイントです。

また事故等で頭部を強く打つ、損傷などで発症するケースもあり、ほとんどの場合周囲の人が症状に気付いてあげられる事が重要になります。

発症の疑いがある当の本人が否定しても(発症するとその傾向が強まります)病院の受診を根気強く勧めましょう。現在治療法に乏しいこの病気において最も重要な事は予防と早期発見に尽きるからです。

1日30分のお昼寝がアルツハイマーから脳を救う

驚くべき事に、1日30分の昼寝をするだけでアルツハイマーが発症する可能性を抑制する事が可能な様です。日本痴呆学会の研究結果によるものですが、30分という短時間の睡眠が脳に良い影響を与え、効果があるというものです。

注意したいのが、30分以上の昼寝が逆にアルツハイマーになるリスクを高めてしまう恐れがあるという点。アルツハイマーを発症した方の多くは1日3時間以上の昼寝をしているケースが多く、あまり長い時間眠ってしまうと脳に悪影響を与えてしまう様です。

提案として、「明るい部屋で眠る、目覚ましをセットする、横にならず椅子やソファにもたれて眠る」等の方法で睡眠時間を管理しましょう。適切な仮眠は昼間の活動能力をアップし、脳をリラックスさせて仕事の効率も上がります。1週間のうち3日以上行うのが理想とされます。

また、1日20分以上の有酸素運動が発症のリスクを1/3に減らすというデータもあります。週に2日ほどの運動でも、身体はたしかにその効果を得ている様です。通勤の一部を徒歩に変えるなど、ほんの小さな変化があなたの健康を支えるきっかけになるかもしれません。

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