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ボケはいきなりやってくる?アルツハイマーへの正しい対処法

アルツハイマーとボケ、実は別物?

今では、アルツハイマーという病気が一般の方にも浸透してきて、名前を聞いただけで、「ああ、あの病気か」とわかってもらえることが多くなってきました。

しかし、実際のところ、あなたの理解と病気の真実は異なっているかもしれません。この記事を読んで、新たな発見と知識の再構築をしていただければいいな、と思います。

アルハイマーはそもそも、普通の「ボケ」とは少し(というか、医学的には大幅に)ちがいます。アルツハイマーは、脳が萎縮することで、記憶や自分がどこにいて、何をしているのかなどがわからなくなる病気のことです。

正式にはアルツハイマー型認知症と言います。ゆっくりと進行していくのが特徴で、だんだんと「まだら状」に記憶が失われていきます。どちらかというと、最近のことは忘れがちで、過去のこと、とくに何十年前のことの方がよく覚えているということが多いです。

これは、普通のボケとちがう点ですね。普通のボケは、今何をしているのかはちゃんと認識できていますが、過去のことは忘れがちですよね。アルツハイマーとボケを見分ける大事なポイントです。

また、アルツハイマーは病識、自覚症状がないことがほとんどです。病気になっていると、患者さん自身が気づかれていないということが当たり前のようにあります。

この点で、ご家族と衝突したり、険悪な雰囲気になったり、ひどいものになると家庭が崩壊したりします。現実問題として、少なくない数の家庭がグチャグチャになっています。

アルツハイマーを治すことはできるのか?

二〇一三年現在、アルツハイマー型認知症を完治させられる特効薬は、まだ開発されていません。一度発症すると、残りの人生を病気とともに生きていかなければならなくなります。また、病気と付き合っていかなければならないのは、ご本人だけではありません。ご家族全体がこの問題と取り組んでいかないといけなくなります。

場合によっては、ご家族の方が、大変だったり、ストレスと戦わなければならなくなるでしょう。アルツハイマーの原因も、脳内物質の影響など様々なことが言われていますが、「これだ!」と確信できるものはまだありません。

寿命が延びていることや、社会の環境が変わってきたことなどがクローズアップされていますが、筆者は、大きなポイントとして、家族のあり方と、食生活の変化の、二つを挙げたいと思います。

数十年前とちがって、今は三~四人、場合によっては、一人で生活する世帯が多くなってきました。七十五歳になって、医療費の負担が一割になった人でも、お一人で生活されている方が少なくありません。介護福祉士やホームヘルパーに生活の手助けを頼んでいる方もいるでしょうが、人とのふれあいが減っているのは事実だと思います。

一般には、外で仕事をしている旦那さんよりも、家事をしている主婦の方が、ボケがきやすいそうです。同じ作業のくり返し、人と接する時間が少なく、一人での作業が多くなりがちである、というのが主な原因ということでした。

おしゃべりをすることは、脳をとても使うのですが、とくに思考作業を司る前頭葉に大きな刺激がいくそうです。しゃべる習慣を積極的に生活に取り入れておかないと、年をとったときに大変なことになるかもしれません。

また、コンビニでお年寄りの方が買い物をしているのも、めずらしくなくなってきました。コンビニのごはんは、タール色素や安息香酸などの、外国では危険視されている添加物の使われているものが少なくありません。

日本では、数十年前までは、ごはんに味噌汁、納豆に焼き魚という食事が当たり前でした。GHQの策略でパン食が本格的に入ってきて、いったい何年になるでしょう?様々な病気や生活習慣病が増えたのも、食生活の変化を無視して語ることはできないと思います。

とにかく気を長く保つこと!アルツハイマーへの秘策

アルツハイマーになってしまった人は、同じ話を何度もくり返します。そのことに対して、怒ったり、感情的になってしまってはいけません。アルツハイマーの人は、感情の揺れに敏感です。

ささいなことで泣いたり、わめいたりするなど、自分で自分の気持ちがわからなくなって、コントロールができなくなっています。できるだけ、ご家族が感情を押し殺して、笑顔で接することがベストです。

認知症専門の老人介護施設では、普通の施設と違って、職員の方がとにかく感情的にならないことを念頭において、仕事にあたられているそうです。

それほど、介護に回る立場の人が、自分自身の感情を制御しなければならないということです。これからご家族の介護を始めるという方は、その点を頭に入れておいていただきたい、と思います。

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