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理由は胃の不調以外にも?食欲がない時はどう対処するのが良い?

生きるために必要な食欲

食欲というのは、食べ物を食べたいという生理的な欲求です。食べ物から生きるためのエネルギーを取り入れなければならないから起こるんですね。

食欲が起こるのは健康な証拠ともいえます。誰でも食欲にはムラがあり、たまには食欲のない日もあるでしょう。

食欲がなくてもあまり心配いらない場合もありますが、ほかの症状を伴って体調を崩すようなら病気が考えられるので注意が必要です。

あまり心配いらない食欲不振

一時的なものや生活の改善で防ぐことのできる食欲不振のケースです。

※ただし、食欲不振が長く続いたり健康を害するような場合には、受診して適切な治療を受けるようにしてください。

活動量の低下

当たり前と言えば当たり前なのですが、じっとしていると前に食べた食事のエネルギーをあまり消耗しないために、体が新たなエネルギーを欲しないのでお腹がすくことがありません。

特に具合が悪いわけでもないのにあまりお腹が減らないなら、食事量の割に活動量が不足していることも考えられます。

不規則な生活習慣

3食の食事は毎日、決まった時刻にとるのが理想です。食事の時間帯が不規則だと体のリズムが狂って食欲不振などの症状を伴うようになります。睡眠不足もよくありません。

ストレス

ストレスを感じると自律神経が過敏に反応します。ストレスによって副交感神経のはたらきが抑えられると胃の動きが弱くなり食欲がなくなってしまいます。

夏バテ

暑さで食欲がなくなるというのは多くの人が経験していると思います。体が暑さに対応できず自律神経のバランスが乱れるため、消化器のはたらきが低下して食欲不振が起こります。秋になると自然と解消されます。

朝の食欲不振

朝の食欲不振は前夜に夜食を食べ過ぎている人に多いです。特にこってりしたものを食べると胸焼けも起こりやすくなります。食べた後に横になると胃酸が逆流して胸焼けを起こしやすいので、夜遅くに食事をするのは良くありません。

食欲が湧かないので朝食をとらないという人もいますが、脳や体に必要なエネルギーが補給できず午前中に元気が出なくなります。基本的に朝食はとったほうが良いです。

煙草

煙草に含まれるニコチンは、視床下部の満腹中枢に作用して空腹を感じにくくすることが分かっています。よく「禁煙すると食欲が増して太る」と聞きますが、これはニコチンをとらなくなったことで食欲が正常に戻ったことをさします。

亜鉛の不足

亜鉛は通常の食事で不足しやすいミネラルで、欠乏すると食欲不振、味覚障害、免疫力低下、脱毛といった症状が起こります。食品では牡蠣、牛肉に多く含まれます。不足を防ぐにはサプリメントで補うのも良いでしょう。

心配な食欲不振

胃炎

胃に炎症や消化機能の低下が起こります。食欲不振のほか、胃の痛み、吐き気、げっぷ、胃もたれ、胸焼けなどの症状を伴います。悪化すると胃潰瘍を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

ピロリ菌が原因になることが多いので受診して検査を受け、ピロリ菌が見つかったら除菌をしましょう。

胃がん

初期がんはほとんど自覚症状がありませんが、食欲不振や胃もたれといった胃の不調を感じることはあります。進行する前に治療すれば予後は良好になるので、定期検診で早期発見につとめます。

うつ病

抑うつ、無気力といった精神症状に伴って食欲不振、倦怠感、体の痛みなど体の症状もみられます。うつ病は放置すると悪化する可能性があるので、専門科の適切な治療を受ける必要があります。

甲状腺機能低下症

甲状腺の機能が低下し甲状腺ホルモンの分泌が減少する病気です。女性に多く、食欲不振の割に体重が増え、便秘、無気力、脱毛、皮膚の乾燥などの症状を伴います。

食欲がない時には

体調が悪い場合にはすぐに受診しましょう。心配ない原因がはっきり分かっている場合には無理に食べようとせず、食べるなら消化の良いものを選びます。

ちょっとしたことで食欲不振は起こりやすいので、規則正しい生活を心がけたり、ストレスを溜めないようにして体のバランスを崩さないようにすることが大切です。

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