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止まらないしゃっくりは病気と関係あるの?原因と一般的な止め方

しゃっくりは何の前触れもなく急に始まり、自然と止まることもあれば止めようとしても全く止まってくれないこともあります。「今出て欲しくない」というシーンで止まらなくなると困ってしまいますよね。

もし始まったらすぐ止められるよう、効果的な止め方を知っておくと安心です。また、あまりにも長く続く場合は病気も考えられます。今回はしゃっくりの対処法について説明したいと思います。

しゃっくりとは

しゃっくりというのは横隔膜のけいれんによって起こる現象です。あの「ヒック」という変な音は声帯が出している音。横隔膜が収縮した瞬間に肺に空気が急速に流れ込み、その反動で声帯が閉じる時に鳴るのです。

ほとんどのしゃっくりは特にはっきりした原因がなく、誰にでも起こります。横隔膜のけいれんが自然に止まるまで待っていれば問題ありません。

子供の頃には「しゃっくりが○○回出ると死ぬ」という俗説におびえていたものですが、実際にしゃっくりで死ぬことはないそうです。ギネスブックによると68年間しゃっくりを続けながら生活していた人もいるということです。

病気が原因で出るしゃっくりとは

しゃっくりは病気が原因で起こる場合もあります。

末梢性しゃっくり

胸や消化器の病気が原因になって横隔膜を刺激するために起こるしゃっくりです。肺炎、気管支ぜんそく、肺がん、肝臓・胃腸の病気などが原因になります。

中枢性しゃっくり

脳の病気が原因で中枢神経を刺激するために起こるしゃっくりです。脳腫瘍、脳梗塞、アルコール中毒などが原因になります。

もししゃっくりが頻繁に起こる、一度出たらしゃっくりが余りにも長く続く、という場合にはこれらの病気が原因となっている可能性があります。特に病気が原因で起こるしゃっくりは男性に多いようで、気になる人は一度受診することをおすすめします。

しゃっくりが止まるメカニズムと民間療法

しゃっくりを止めたいなら、横隔膜のけいれんを止めてやる必要があります。昔から数えきれないほどの民間療法が存在しており、誰もが一つか二つはしゃっくりの止め方を知っていることと思います。

一般的には

  • 大声で驚かしてもらう
  • 冷たい水を飲む
  • 息を止める

といった止め方がおなじみです。ほかにも一部を挙げると

  • くしゃみをする
  • 舌を手で引っ張る
  • 下を向いてコップから水を飲む

…などの止め方があります。

これらはおまじないではなく、しゃっくりを止めるのに理にかなった方法であると考えられます。というのもこれらの民間療法には横隔膜の動きを支配する迷走神経に刺激を与える作用があり、横隔膜のけいれんを鎮める効果が期待できるからです。

しゃっくりを止める薬もある

とは言え、色々な民間療法を試みても効いてくれない時は困ります。また、しゃっくりが長引いてくると疲労も強くなってきます。

こんな時は受診がおすすめ。抗けいれん薬などしゃっくりを止める薬が処方してもらえるでしょう。それから漢方薬にもしゃっくりの特効薬があります。薬局で「柿蔕湯(していとう)」という薬を求めてください。

実は柿蔕とは柿のへたのこと。昔ながらのしゃっくりの民間療法に「柿のへたの煎じ汁を飲む」という方法もあります。漢方薬といえば穏やかに作用するイメージがありますが、この薬は即効性がありしゃっくりを速やかに止めてくれるのだそうですよ。家庭に常備しておくのが安心かもしれませんね。

インターネットで検索しても、よく効くしゃっくりの止め方がたくさん見つかります。いくつか覚えておくと、しゃっくりが出た時に慌てずに済むと思いますよ。

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