TOP > > 寝起きの頭痛や喉の痛みや渇きが危険信号だとされる理由

寝起きの頭痛や喉の痛みや渇きが危険信号だとされる理由

お酒を飲んだ日やものすごく疲れている時には、寝ている間にイビキをかくこともあります。しかし眠ってしまうとその間のことは自分では確認できません。

このような場合は、朝目が覚めたとき喉の渇きや頭痛という症状があっても、その原因も自分で思い当たるのでそれほど心配することもありません。飲み過ぎちゃったかな?と反省したり、疲れているからと自分を納得させます。

しかしお酒を飲んでいないのに、特に疲労が蓄積されているわけでもないのに、朝目が覚めたときに激しい喉の渇きや、頭痛がすることがあります。睡眠時間は十分足りているはずなのに、朝起きるとものすごい倦怠感や疲労感を感じることもあります。

大抵の場合はこの時、疲れがたまっているのかしら?とか、イビキをかいていたのかな?軽く考えがちです。たまにはこういうことがあってもいいのですが、これが毎日のように続く場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。

睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群というのは、その病名からも想像できるように、寝ている間に一瞬呼吸が止まってしまう状態が頻繁に起こるものです。

睡眠時無呼吸症候群の症状も個人差があるので、呼吸が止まる時間も一瞬の場合もありますが、中には10秒程度呼吸が止まってしまう人もいます。この時脳には十分な酸素が行き届かないので朝起きたときの頭痛につながるのです。

異常な喉の渇きも、イビキをかくので口を開けたまま寝ているため喉が乾燥して痛みを感じるようになります。熟睡できないので、寝ているのに疲れが取れずに昼間眠気に襲われることもあります。

睡眠時無呼吸症候群の原因は?

個人差もありますが、睡眠時無呼吸症候群と診断される人のほとんどが少し太っている人です。太っている人は喉にも脂肪がたくさんついているので、気道が狭くなってしまいます。

眠るときに仰向けになることで、引力で喉の脂肪も下方向に引っ張られ、ますます気道を狭くして空気の通りを妨げてしまいます。このためイビキをかきやすくなるのです。

太っていなくても元々気道が狭い人や、呼吸器系の病気を持っている人、扁桃腺が大きい人はイビキをかきやすいので、横向きで寝るなど工夫してみるといいかもしれません。

睡眠時無呼吸症候群の見分け方

眠ってしまうと自分の状態は確認できませんので、家族に眠っている間の状態をチェックしてもらうこともできます。睡眠時無呼吸症候群の人の特徴として、いびきがすごくうるさいと家族に言われるという共通点がありますので、いびきがうるさいと言われた人は一度病院で診察してもらうといいかもしれません。

一人暮らしの人の場合は、寝起きの原因不明の頭痛や、異常な喉の渇き、寝ているはずなのに疲労が回復しないなどの症状があったら睡眠時無呼吸症候群のサインかもしれません。

睡眠時無呼吸症候群の対処法

睡眠時無呼吸症候群の原因も個人差がありますが、枕の高さを変えることで気道が適度に開き呼吸がしやすくなることもあります。枕の高さもチェックしてみるといいかもしれませんね。

睡眠時無呼吸症候群を軽視していると、そのうち脳卒中など深刻な病気に発展する可能性もあるので、少しでも思い当たることがある場合は、専門外来を受診することをオススメします。睡眠時無呼吸症候群は治療が可能な病気です。症状に合わせて治療方法もいくつかあります。

マウスピースを作ることでいびきを予防することもできますし、少し症状が重い場合は専用の装置を使うことで、寝ている間の呼吸を助けることもできます。専用の装置は病院で貸出しなども行っているので自分で購入しなくても済みます。

治療に関しても健康保険が適用されるので、通院しながら治療を続けている人もたくさんいます。放置してしまうと症状も悪化してしまい、最悪命に関わることもありますので、少しでも思い当たるところがある場合は、早めに対処しておきたいですね。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る