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海外旅行先で膀胱炎になっても慌てずにすむ出国前の準備とは?

女性が海外でなりやすい病気とは?

海外旅行は、地球の経度や緯度を超えて、気候も湿度も違う国へ行くということです。時差もありますし、水質も違い、香辛料や食事の内容も違います。そういう状態で、疲労から体調を崩した場合、自分の一番弱い部分に症状が出やすくなります。

普段から胃腸が弱い人なら、腹痛や下痢などを起こし、逆に普段は何とも無いのに便秘になったりすることもあります。また、気温や湿度が違うと、幸運にも日本にいる時よりも調子が良くなる人もいるでしょうし、バランスを崩してしまう人もいます。

特に日本は湿度の高い国なので、乾燥した国に行き、長期滞在したり深夜列車で移動したりしていると、水分代謝が悪くなり、膀胱炎を起こすことがあります。

海外で病気になったら?

私も実際に、ヨーロッパを1人で旅行中に、生まれて初めて膀胱炎を経験してしまいました。日本でも経験したことがないので、よくわからなかったのですが、最初にその徴候を感じた時、逆のことをしてしまいました。それは、水分を多目に摂るのが良いと思ったのですが、水分のつもりで、アルコールを飲んでしまったのです。

アルコールは液体ですが、水分ではありません。そのために、症状は悪化し、ある朝トイレから出られないほどになってしまいました。血尿は出るし残尿感が続き、とうとうホテルの人に聞いて救急外来に行ったほどです。

結局、重度の膀胱炎で、飲み薬をもらいお尻に注射されました。また、1週間はその国から出ずに、安静にしているように言われ、症状が緩和するまで毎日注射を受けなければならなかったのです。すると、その時の担当の医者が、救急外来だと待つ上に高くなるので、自分の個人クリニックに来るように言ってくれました。

すぐさま地図やガイドブックで調べて、先生のクリニックに近いホテルに移り、そして毎日予約した時間に通ってお尻に注射してもらいました。おかげで4日程の通院と注射で何とか治ったのですが、治療費に2万円支払ったのを覚えています。

私は1人だったのですが、英語が話せたのでそういう状況でも何とか対応出来ました。それに病院に行った国がオーストリアだったのも不幸中の幸いだったと思います。

オーストリアの次はドイツに行ったので、ドイツと言えば医学が進んでいると思い、また症状が悪化した時のために、処方された薬を購入しておこうと薬局で薬の包装を見せたのですが、処方箋がないと買えない薬でした。

それでも、薬局の人は親切で、同様の効果のある薬はあるけれど、保険が無いとものすごく高いと言い、この種の薬が必要な病気なら、水分をたくさん摂るようにと教えてくれました。それも、どのぐらい飲んだらいいかわかるかと聞かれ、どのぐらいかと聞き返すと、1日2リットルくらいということでした。

転ばぬ先の杖として出国前に準備しておくこと

このように、海外で病気になると色々と面倒なのですが、病気になってしまうこともあるので、出国前に準備しておくことが大切です。

1.一番安いのでもいいので、海外旅行者保険に入っておく
2.下痢止め、吐き気止め、膀胱炎の薬、解熱剤、湿布薬などを用意していく
3.保険の説明などを読んで、病気になったらどうするか順番を紙に書いておく
4.国によって必要な予防接種を受けておく
5.当座立て替えるためのお金を別に用意しておく

何度も旅行をしていると、保険に入るのが勿体無いと感じたり、お金を十分に持っていなかったり、薬があれば何とかなったのに全く持っていなかったりと、後悔先に立たずという状況になりがちです。

外国に行くと日本での常識は殆ど通用しません。自分のことは自分で守ることが、ある意味旅行者の責任ではないでしょうか。

病気にならないように気をつける3つのこと

出国前にできる全ての準備が完璧でも、渡航先で特に気をつけなければならないことが3つあります。

1.脱水症状にならないようにこまめに水分補給をする
2.トイレはできるだけ我慢せずに行く
3.衛生面に気をつける

海外には乾燥した国が多いです。普段から湿度の高い国で暮らす日本人には、想像以上のトラブルが起きやすいものです。現地の生水は極力飲まないようにして、ミネラルウォーターを購入し、常に持ち歩いて頻繁に水分補給しましょう。

また、トイレは行ける時には行くようにして、排尿の回数が少ないと思ったり、色の濃い尿が出たり残尿感があるようなら、意識して多目に水分を摂るようにしましょう。

他国に行くとトイレ事情もかなり悪くなります。不衛生だったりトイレットペーパーがなかったり、公衆トイレを利用するのにコインが必要だったりします。

必ず日本から流せるティッシュや便座クリーナー等を持って行きましょう。便座から病原菌が感染することはとても多いです。油断大敵だということを忘れないで下さいね。

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