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秋になったら用意したい、薬を使わないで咳を抑える食品

薬を使わないで諸症状を抑える方法

昔の人は、普段の食べ物の中から、体調を崩した時に出る諸症状に対処するやり方を見つけていました。梅干しの殺菌成分を利用して、お腹が痛い時には梅干しを食べるとか、梅干しを作る時に出来る梅酢を飲むといった方法です。

火傷にはアロエを擦り込む等も、常識なくらいみんながやっていました。食物の持つ成分を利用して、食べ合わせで体質改善を狙うというやり方もありますが、ここでご紹介するのは、秋にのみ収穫出来る物を使って作る、民間の治療用食べ物です。

例えば、咳止めにはカリンのはちみつ漬け、喉の痛みには金柑の砂糖煮などがあります。ザクロを使って作るグレナデンシロップは、美容に良いとも言われています。

いいと言っても、旬の時でないと材料が手に入らないこと、有効な成分が抽出されるのには長期間かかるということなどから、いざという時に必要な物は、この季節に作っておくのがオススメです。

面倒な人は、自然食品店などに行くと、出来上がって商品として売られているカリンはちみつや金柑の砂糖煮などもありますので、それを活用してもいいと思います。

カリンのはちみつ漬け

カリンをスライスしてエキスが出やすいようにし、消毒した容器に入れながらはちみつを注ぐ。腐敗ドメにレモン汁などを入れておくと良い。容器ごと1日1回振り混ぜるようにして、早ければ3週間ほどで出来上がります。

カリンやはちみつがすぐに手に入ればいいのですが、無い時は出来たものを買ってきた方が安上がりです。

飲み方は、咳止めですがかなり甘いので、お湯や水で薄めて飲みます。氷などを入れて冷やして飲むと喉を冷やしてしまうので、ぬるめの白湯か、お湯の方がいいでしょう。

金柑の砂糖煮

金柑をよく洗い水気を切って、砂糖と一緒にグツグツと煮ます。種を取る必要はありません。この時、水を入れず、砂糖だけで煮ると持ちが良くなります。少量ずつ冷凍用の袋に入れて冷凍しておけば、必要な時に解凍すればいいので、かなり日持ちします。

金柑は、喉が痛い時に用います。甘酸っぱいエキスが喉を通るように、ゆっくりとよく噛んで食べて下さい。お正月のお節にも使えますので、作っておくと便利です。

グレナデンシロップ

ザクロは硬い皮を2つに割るようにして、中身のトウモロコシのような実をほぐして取り出します。力を入れすぎると潰れて汁が出てしまいますので、手のひらの親指側の腹の部分を上手に使ってやってみて下さい。

実を取り出したら、簡単に不純物は捨てて、キレイなルビー色の実をサッと水洗いして汚れを落とします。軽くキッチンペーパーなどで抑えて水気を切り、鍋に入れてほぼ同量の砂糖を加え、アクを取りながら弱火で煮込みます。

砂糖が溶けて濃いピンクの液体になったら火からおろし、小さめのざるで漉したら出来上がりです。実の方はエキスが出てしまっているので捨てます。

液体は消毒した瓶などに入れて冷蔵庫で保管しておけば、かなり日持ちします。水分が入るとカビが生えやすいので気を付けて下さい。少量を水で割ったり、炭酸で割ったり、直接ヨーグルトに垂らしたりして、キレイな色とともに楽しんで味わうことができ、美容にもいいのでありがたいものです。

かなり甘いので、レモンやかぼす、すだちなどの柑橘系を絞ったジュースに、砂糖代わりに加えても美味しく飲めると思います。ビタミンCが身体の細胞の再生を促し、免疫力もアップしますので、一石二鳥になります。

他にも、この秋ならではの、昔ながらの食べ物や保存食がありますので、興味のある方は調べて作っておくと、薬いらずの生活を楽しめると思いますよ。

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