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長引く咳にご用心 咳によく効く食べ物とツボ

咳が8週間以上続いたら、本当に風邪なのか疑いをもとおう

風邪を引くと咳が出ることはよくありますが、咳だけが長引く場合があります。咳には風邪だけではなく色々な原因があり、痰の絡む咳と痰の絡まない咳があります。痰はウィルスや細菌と戦った白血球の残骸が唾液と共に排出されたものです。痰の絡む咳の原因として考えられるものは

①副鼻腔炎による気管支炎
②後鼻漏(喉の奥に垂れる鼻水)
③気管支喘息による気管支炎


などが挙げられます。一方、痰の絡まない咳の原因として考えられるものの代表格は

①気管支が弱くて起こる咳喘息
②アレルギーが原因で起きるアトピー咳そうや咽頭アレルギーなど

が考えられます。その他にも、神経緊張によるものや、マイコプラズマや百日咳などウィルスや細菌感染によるものなど咳を引き起こすいくつもの要因がありますが、原因によって治療法は異なります。8週間以上咳が続いたら、原因を正しくつきとめ、医師の診察に従って適切な治療を行うことが必要です。

就寝時のマスクは風邪を予防するのに効果的

風邪が流行るのは冬場の空気の乾燥した12月~3月と冷房の入り始める6月頃です。寒さや乾燥を好むウィルスや細菌が、乾燥して弱った鼻、口、喉の粘膜に入り込むため、風邪を引く要因となります。

それを防ぐためには、鼻、口、喉を乾燥させないようにしっかりとマスクをつけることです。濡れマスク(加湿マスク)を使用するのもいいでしょう。特に、夜寝ているときに口をあけて寝ていると口の中が乾燥し、弱った粘膜に風邪のウィルスや細菌が侵入してしまいます。

鼻が詰まったり、元来鼻が弱くて口で呼吸をして寝ていると、朝起きて喉が痛い、咳き込むなんてことになるのです。ですから、特に夜マスクをつけて寝ることは風邪の予防に大いに役立つのです。

また、首には体の免疫を司る大切なツボがいくつもあります。首を冷やさないように、髪はよく乾かし、濡れたまま寝ないようにしてください。ネックウォーマーやタオルなどで首を温めて寝ることも風邪を予防する上で重要です。

風邪に伴う咳に効く食べ物は、大根、なし、銀杏、ユリ根

「医師から処方された薬を飲んでもなかなか咳が抜けない」なんてことはよくあります。上記でも説明した通り、咳には様々な原因が考えられます。咳止めを飲んでいるのに咳が止まらない場合は、原因と薬が合っていない可能性があります。

また、痰の伴う咳の場合は、咳を止めることで痰が出なくなり、かえって治癒が遅れる場合があります。長引く咳は不快感だけではなく、睡眠不足にもなり、体力も集中力も低下し、日常生活に支障をきたします。

また、二次感染に繋がる恐れがあるので、注意が必要です。そこで、薬とは別に、昔から、民間療法の咳止めとして、取り入れられてきた食べ物を試してみてはいかがですか。

1.大根

咳止めとして大根飴が市販されているので有名ですが、生の大根には、粘膜を潤し、咳を鎮める効果があるといわれています。

(食べ方)
おろし大根に少量のしょうがをすりおろしたものを加え、熱湯を加えて飲む。または、大根を皮ごといちょう切りにして、2~3日ハチミツに漬け込んだ大根飴をティースプーンで飲む。その際、加熱した大根ではなく、生のすりおろした大根を使わないと効果がありません。

2.梨

喉の粘膜の渇きや痛みに効果があります。

(食べ方)
なしをすりおろして絞ったものを温めて飲むか、絞り汁でうがいをする。

3.銀杏

漢方薬の『定喘湯』という咳止めに成分が配合されているほど、その効果は有名ですが、銀杏には肺を潤して咳を鎮める効果があります。

(食べ方)
焼いたり、茹でたり、茶碗蒸しにいれたりしてそのまま食べてください。

4.ユリ根

ユリ根には、肺を潤し、咳を鎮める効果があります。

(食べ方)
ユリ根のスープは体を温め、滋養強壮としても効果があります。

咳に効くツボ

東洋医学では、人には血液、リンパ液のほかに目に見えない気血というものが流れていると考えられています。その流れが滞ることで、体にあらゆる不調が現われるといいます。

この気血の上にある特長を持ったポイントをツボとよびます。咳に効くツボを押したり、マッサージすることで咳を鎮める方法を試してみましょう。

1.背中には、肩甲骨の内側上部に身柱(しんちゅう)、肺愈(はいゆ)という、咳に効果的なツボがあります。肩甲骨を意識しながら乾布摩擦をするとツボが刺激されて、咳が鎮まります。ヘアドライヤーで肩甲骨を温める温風療法も効果的です。

2.首の付け根の左右の鎖骨の間にあるくぼんだところに、天突(てんとつ)というツボも即効性のある有名なツボです。ここは、気管に直結している場所なので、強く刺激せず、指のはらで優しく刺激してください。

3.咳がでていると、肋骨と肋骨の間が凝っているのがわかります。コリのある部分を両脇に向かって優しく指圧し、コリがほぐれてくると咳が鎮まります。

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