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冬には加湿器が必需品という貴方は注意して!その咳はカビが原因かも

冬が近づいて来ると気温の低下が身にしみてきますが、感染症対策を何か行っていますか?風邪などの感染症にかかる原因は、細菌やウイルスに感染することによりますが、そこには冬特有の環境も影響しています。

冬に感染症が多い理由として上げられているのが、夏の湿った空気よりも冬の乾燥した空気の中でウイルスが活動しやすいという指摘です。

活動しやすい環境とはウイルスが元気な状態を意味しているのではなく、飛散しやすい環境にあるという意味で、空気が乾燥していることで遠くにウイルスが飛んで行くのです。湿度が高い状態では、咳をしてもウイルスは遠くまで飛散することはありません。

しかし、乾燥した状況では遠くに飛ぶだけではなく、数十分間も空気中を漂うことが可能です。これにより多くの人に感染が広がることになります。

加湿器の必要性は喉を乾燥させないことも重要ポイント

ところで冬の感染症の対策として、加湿器を使用している人も多いと思います。最近、冬になるとホームセンターや家電販売店で多くの加湿器を見かけるようになりました。多くの加湿器は湿度を60%程度に保つように設定されておりますが、私としては少し高めの湿度設定が気になるところですね。

実は加湿器の有効性はウイルスを飛散させにくくするだけではなく、喉の乾燥を防ぐことも重要な作用と言えます。乾燥した空気で長時間呼吸していると、喉や鼻腔の粘膜が乾燥してしまい、潤いや弾力性も失われてしまうでしょう。

乾燥した喉では免疫機能も働きにくくなり、ウイルスや細菌に感染される原因となってしまいます。それでは加湿器を常時使用すれば安心かと言うと、そうではないことがあるのです。

「コホコホ」咳が止まらないことありませんか?

「手洗いもしているし、うがいもしてる。寝るときには毎日加湿器もかけているのに、なかなか咳が治まらない」このような人が最近増えているようです。特にその他の風邪症状もなく「コホコホ」ずーっと咳が続いていてなかなか治まりません。

このような症状の時は咳止めを飲んでも効果が少なく、中には肺炎を疑って病院で検査をする人もいますが、原因が特定されないことも多いのです。

この人の場合、気になるポイントがあります。それは「毎日加湿器をかけている」という部分で、加湿器が咳の原因かも知れません。「えーっ加湿器は喉の粘膜を守るために有効じゃないの?」と言われそうですが、使い方によっては悪い影響もあります。

加湿器には様々な種類があることは説明しましたが、多くは水を超音波などの振動で霧状にして噴霧することで湿度を上げています。長時間加湿器を使用していると、加湿器のフィルターや目に見えない部品でカビが発生してしまうことがあるのです。

この状態で加湿器を使用し続けるとカビを空気中に散布し、結果としてカビを吸い込むことになってしまいます。カビはアレルギー物質であり、吸い込むことで咳などのアレルギー症状をもたらすこともあります。

アレルギー症状は咳だけではなく、発熱や悪寒を伴うこともあり、風邪との区別がつかないことも考えられます。風邪だと思っていても、実は加湿器から出るカビが原因のアレルギーだった可能性もあったのです。

加湿器のカビに注意した使用を心がけましょう

加湿器は喉の粘膜を保護するために有効な器具と言えますが、使用方法によっては身体に害を与える直接原因にもなります。そのために加湿器を選ぶ場合は、各部品が完全に洗浄可能なものを選択し、定期的な洗浄を行って下さい。

また、加湿器に問題がなくても、過度の使用は室内のカビを増やす要因になりますので注意しましょう。室内の湿度は60%以下に抑え、55%程度で十分だと思います。それ以上になると冬でも室内の壁などにカビが発生してしまう可能性もあり、アレルギーの原因となるかも知れません。

冬はカビが発生しにくい季節だと思われていますが、現在の住宅事情ではそうも言っていられないようです。暖かい室温、高い湿度では年中カビが生息しやすい環境と言えます。締め切った冬場は特に注意が必要ですね。

なかなか治らないその咳は本当に風邪ですか?貴方の加湿器はカビていませんか?

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