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愛煙家に知ってほしい。喫煙と咳とCOPDは切り離せない関係です

25年以上の愛煙家だった私

私は2年前に止めるまでは、かなりの愛煙家だったと自負しています。たばこを常用する様になり27年間、1日1箱が平均的な喫煙量。思いっきり肺から溜まった二酸化炭素を出し切ると普通にたばこを吸っていなくても煙が吐き出せる位の必須ITEMでした。

喫煙していた当時は、メンソールのたばこを好んで吸っていました。メンソールは、吸い込むと喉が通る様な感じがあって好きでしたね。風邪をひいても辛い咳や喉の痛みを感じていても喫煙は止める事が出来ずに居る位に、たばこがある事が当たり前の生活でした。

喫煙時に気になっていたのは空咳

5年前に精神的なストレスから20年務めていた会社を退職し、転職やら同棲やら生活も変化して、たばこの量が少し増えだした頃、たばこを吸っていない時に出る空咳が少し気になりだしました。

しかし、たばこを止めようとかもあまり思わず、さほど苦しい症状がある訳でもなかったので禁煙も考えませんでした。ところが一昨年のある日突然、理由も無くたばこを止めたいという衝動に駆られ、そのまま彼氏と一緒に禁煙開始。

禁煙をはじめて半年位経った頃から何故かさらに空咳が酷くなりだし、夜になると喘息かな?と思うほど咳込む事も屡。過去にヘビースモーカーだった禁煙の成功者の実父に空咳の事を聞いてみると「お父さんも止めてしばらくは空咳が出ていたけれどその内に治まったよ」と言われ、様子見のために放置する事に。

TVコマーシャルのCOPDが気になる

それからしばらくして去年の夏位から咳は更に酷くなり、お喋りしていて咽てしまうほどになり市販の咳止め薬は常備薬になっていました。この頃はTVコマーシャルでやたら禁煙やCOPDという言葉が耳に入り気になりだしました。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、大きな原因は喫煙で肺に炎症が起き、気道が狭くなる慢性の呼吸器の病気の総称です。慢性気管支炎や肺気腫などもCOPDの一つです。もしかしたらこんな病気になっているのだろうな?と思ってはいても日々の生活をしなければならなかったので病院へは中々行けませんでした。

夏風邪をひき、近所の内科を受診した際は気になっている空咳について相談してみましたが、禁煙後はそういう症状も出る事がありますから様子を診ましょうと言われました。

その後、初冬に風邪の影響で咳と耳垂れがあった時は、近所の耳鼻科で相談し、同じく空咳が続いている事を相談すると「アレルギーかもしれないからアレルギー検査をしてみましょう」と言われ、検査を受けるもアレルギー反応は春のスギ花粉のみ。

年が明け今年になり、今度は咳では無く、呼吸困難に陥り歩行も出来ず近くの大学病院及び呼吸器の専門病院へ行き検査を受けた所、間質性肺炎という肺の病気になっている事が分かりました。

もっと早く医者でCOPDではないでしょうか?と自ら言えたら

結局、私の空咳の原因は特発性間質性肺炎という病気でした。症状はCOPDとほぼ同じですし、治療方法もほぼ同じです。COPDと違うのは今の医療では完治する事の出来ない国の難病認定の病気だという事です。

今、私の生活は全く変わってしまい、当然、仕事は辞めました。彼との同棲も解消し実家に戻りました。在宅酸素療法、ステロイドと免疫抑制剤を服用する薬物療法を行いながらの自宅療養の毎日です。この先に症状の悪化がある様なら生体肺移植も治療の一つと主治医からは言われています。

結局、自分でCOPDを疑っていた去年の夏に、医者に「私の咳はCOPDじゃないでしょうか?」と自ら言えていたら病状が悪化する前の段階で検査してもらえたのかもしれないな?と後悔してもいます。

やはり症状があったにも関わらず、半年以上も放置してしまい悪化したのは間違いない事だと思いますし、多分2年前に突然たばこを止めたい衝動に駆られたのも、もしかしたら虫の知らせだったのでしょうか?

愛煙家の皆様、愛煙家の方なら空咳は当たり前かもしれません。でも空咳の原因はもしかしたらCOPDかも?機会があればではなく機会を作って是非、一度医者に相談してみてください。

その際、大きな病院の呼吸器内科の受診を受けたいから紹介して欲しいと掛かりつけ医にハッキリ伝える事が肝心ですよ。

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