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COPDを知っていますか?~あなたのその咳COPDかも~

咳が出始めたら、多くの人はまず風邪をひいたのではないかと考えるはずです。それでは風邪でもないのに、咳ばかりがしつこく続いていたら?

症状が咳だけで、他に異常を感じられなければ、病院にいくまでもないだろうと、そのまま見過ごしてしまう人、多いのではないでしょうか。実はその咳、COPDかも知れません。

COPDということば、最近ではCMなどでもよく聞かれ、耳にしたこともあるでしょうが、詳しくどのような病気なのかを知っているという人は多くないでしょう。COPDとか何か、どのような症状があるのか、気をつけなければならないポイントについてご紹介します。

COPDとは何か?

COPDとは、タバコなどの影響で肺や気管に慢性的な炎症が起こり、気道が閉塞状態になってしまう病気の総称。慢性気管支炎や肺気腫、びまん性汎細気管支炎などが代表的な病気です。

タバコの煙やヤニなどによって気道に炎症が起こると、むくみをおこしたり痰が大量に出たりします。肺胞も同じように炎症を起こすと、細胞の壁が壊され酸素を取り込みにくい状態になってしまいます。

そのため、咳や痰、息苦しさ、息切れなどの症状が続きます。COPDは徐々に進行していく病気であるため最初は見逃しがちですが、放って置くと命に関わる重大なケースになることもあります。

世界的にもCOPDによる死亡者は増え続けているとされています。次にCOPDの主な症状について紹介します。すこしでも当てはまる方は、すぐにでも病院で診察を受けるようにしましょう。

こんな症状があればCOPDを疑いましょう

COPDの代表的な症状としてあげられるのは咳と痰。風邪でもないのに咳と痰が長く続くようでしたらCOPDの疑いがあります。

息切れもCOPDの特徴的な症状です。すこし前までは平気だった運動、階段の上り下り、通勤などに辛さを感じたり、運動後に息がヒューヒュー、ゼイゼイとするようでしたら病気はかなり進行していると考えてください。

COPDは風邪やインフルエンザなどで一気に悪化する可能性があります。しかし、COPDにかかると疲れやすさや体調不良などを訴えやすくなります。ひどい風邪などを引く前に受診をおすすめします。

COPD治療には1にも2にも禁煙!

COPDを治療するための大前提は禁煙。COPD患者の9割が喫煙者というデータからも、COPDの最大の原因は喫煙であることがわかっています。ですから治療のためにまずはじめに行わなければならないのは喫煙です。

受動喫煙でもCOPDになる可能性があります。家族に喫煙者がいたり、職場で受動喫煙をする可能性がある人は、早めに環境を変えるようにしましょう。

全国にはCOPD専門医がいる病院があります。なるべく専門医の診断を受け、適切な治療法を提示してもらいましょう。COPDは放っておいて勝手に治る病気ではありません。正しい禁煙法や薬での治療で、完全に治す必要があります。

咳や痰、息切れなどを感じられなくなれば、屋外で運動をすることも、思いっきり深呼吸することも、とても新鮮に感じられるでしょう。美味しい空気を胸いっぱいに吸い込む気持ちよさを思い出して、さぁ、今すぐ病院へ!

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