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出ないから使うを繰り返すと危険!下剤がもたらす体へのダメージ

出ないとついつい使ってしまう

女性で便秘症の人はとても多く、その原因は女性ホルモンが関与していたり、ダイエットばかりして食事の量が足りていなかったり、固いものなどの食物繊維が不足したり等々様々です。

こういったことの多くが女性を便秘症にしてしまいがちになるのですが、何日も出ないと、ついつい下剤を使って強制的に出してしまっている人は多いはずです。出るとスッキリとするのですが、また同じように何日も出なくなり、また下剤を使って、を繰り返してはいませんか?

結果、下剤がないと出ない体になってしまいます。これは、腸が怠けてしまっている状態です。しかも下剤は使い過ぎると次第に効かなくなってきてしまい、さらに強い下剤、と悪循環に陥ってしまいます。

もっと怖い事に、下剤の使い過ぎで「大腸メラノーシス」という症状に陥り、腸が黒ずんできてしまいます。こうなると大腸は伸びきったゴムのようになってしまい、ますます出なくなります。

下剤に種類があるって知っていますか?

そもそも、下剤にはいくつか種類があるのを知っていますか?「え?種類があるの?」と思われる人もいるかと思いますが、下剤は、大腸で水分の吸収を阻止して便に水分を多く残して排便させるタイプと、腸の運動を活発にさせて便の移動を早くして出させる刺激性のタイプがあります。

よく生薬で作られているから体に優しい効き目なのではないかと思われている便秘薬でも、腸を刺激して強制的に出させるタイプがほとんどで、お腹がゴロゴロして、ひどくなると痛くなったりします。下剤は、自分に合った量を調整して、効果的に使う事で便秘解消に役立ちます。

排便のリズムに合わせて使うこと

出ないから即飲んで、即出す、では、正しい排便のリズムが身に付きません。下剤によって怠けている腸を、自ら動ける状態にして自然な排便を促すには、まず下剤を飲む時間を調節しましょう。

人間の便意は、朝起きた時や、朝食後などが多いと言われています。人によっては夜の方が便意がおこりやすい、という人もいたりします。まずは自分が一番便意を感じやすい時間を決めたら、そこから逆算して下剤を飲みます。

多くの薬がだいたい10時間くらいで効き出すので、例えば便意がおこりやすいのが朝の7時としたら、前の晩の夜9時頃に薬を飲むようにします。朝、決めた時間にきちんと排便が出来たら、毎日必ずその時間帯に出ても出なくてもトイレにいくようにします。

これが大事です。毎日この時間に排便するんだよ、というのを体に教え込ませるのです。どうしても出なくて苦しいときは、また、同じ時間から逆算した時間に薬を飲むようにします。時間帯のリズムをくずしてはいけません。あくまでも下剤は排便のための補助的な役割にします。

人によって様々ですが、最初は毎日決まった時間にトイレに行っても出なかったのが、2週間くらいたってから下剤を飲まなくても、同じ時間に排便できる日がポツポツと出てきたという人もいれば、一ヶ月くらいしてようやく効果が出てきたという人もいます。

この方法で、ひどかった便秘症が今では全く下剤を飲まなくても毎日きちんと便意がくるようになった人もいます。人間の体は食べることから排泄まで、一つのリズムで刻まれています。ぜひ、下剤は効果的に使って、体のリズムを取り戻してください。

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