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原因はストレス?ほとんど知られていない男性の便秘解消法

便秘は原因によっていくつか種類があります。食べる量が少ないことによる食事性便秘、便意の我慢や下剤等の乱用による習慣性便秘、大腸の運動の鈍化や腹筋力の低下による弛緩性便秘、過度な緊張やストレスによる痙攣性便秘、その他腫瘍や炎症などが原因となっている便秘。

今回紹介する男性に多い便秘はストレスなどで起こる痙攣性便秘というものです。

痙攣性便秘とは

日本語ではイライラすることを「腹がたつ」「腹に据えかねる」「はらわたが煮えくり返る」などと表現しますが、実はとても適切な表現なのです。

ストレスを感じると、胃腸は敏感にそれを察知します。これは、胃腸が自立神経によって精密に管理されているからであり、何らかのストレスが加わると、神経の働きが乱れ、胃腸の動きが鈍くなったり過剰になったりします。

自律神経の乱れの原因はストレスに限ったことではありません。睡眠不足、運動不足、バランスの崩れた食事などが原因となることも多く、こういった問題とストレスが絡み合い、痙攣性便秘を引き起こしていると言えます。痙攣性便秘を生活習慣病の一つであると考えることも出来るのではないでしょうか。

痙攣性便秘は過敏性腸症候群という病気に分類されています。過敏性腸症候群では便秘だけでなく、腹痛を引き起こすこともあります。便秘と下痢を繰り返すこともある上、便秘の際には便の形状もコロコロとしたウサギの糞のような形になることがあります。

痙攣性便秘では腸の動きが活発になっています。市販の便秘薬は主に腸の動きを活性化して便通を良くするものです。緊張して過剰に動いている腸を、さらに頑張らせるわけですから、痙攣性便秘解消には効果が無いどころか、逆効果であると言えます。

痙攣性便秘解消のコツ

最初に紹介したように、痙攣性便秘の敵はストレスです。ストレスを溜め込まないように出来れば一番良いのですが、簡単なことではないかもしれません。

ノンストレスということは難しいですが、しなやかに生きることが理想的ですね。ストレスが溜まっていると感じた時には深呼吸をして、一度気持ちを落ち着かせてみましょう。

心身共にリフレッシュする時間があれば尚良いです。週に一度は趣味に時間を当てたり、自分なりのストレス発散の方法を見つけて、その時には思いっきり楽しむのが良いです。

身体を動かすと頭も気持ちもリセットすることが出来ます。また、どうしても気分が落ち込みがちな時は、カウンセリングなどを受けることも考えてみて下さい。

痙攣性便秘の敵は精神的なストレスだけではありません。身体的には、睡眠不足や質の悪い食事も大きなストレスになります。まず、十分な睡眠時間を確保できるようにしましょう。睡眠時間が短かったとしても、ある程度規則的な生活リズムを身につけるようにすると、腸の動きがスムーズになります。

食事にも気を付けなければなりません。男性の場合、女性よりも食事が疎かになりがちですので、野菜などの食物繊維が入ったものを多く食べるようにしましょう。生野菜なら両手に一杯、加熱した野菜なら片手に一杯という目安がありますが、それより多く食べることがお勧めです。

ヨーグルトやチーズ、納豆などの発酵食品を取り入れることで、整腸作用が期待できます。腸内細菌のエサとなるオリゴ糖を普段から使うことも便秘解消には有効でしょう。一人暮らしではなかなか食べる機会がないかもしれませんが、果物もペクチンなどの食物繊維が多く、便秘解消に一役買ってくれる頼もしい食材です。

ストレス解消としてだけでなく、運動習慣は腸への良い刺激になります。ウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳など自分の出来そうなことから始めてみると良いでしょう。

時間がなければ自宅でストレッチをしたり、腹筋運動をするだけでも効果があります。ただ、こうした運動習慣がストレスにならないよう、気を付けてください。

たかが便秘と侮ってはいけません。放置しておくと重い病気へ進行する場合があります。どうして便秘になっているのかと考えたとき、この記事の中に思い当たることがあれば痙攣性便秘かもしれません。

正常な動きに戻るように心がけていれば、痙攣性便秘は必ず改善します。なかなか良くならないときは、一度病院で診察を受けてみて下さい。

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