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女性のがん死亡第1位!急増している大腸がんを早く見つけるには?

下痢・便秘のトラブル

便秘や下痢に悩まされている方多いのではないでしょうか?冷たいものやお腹を冷やすと、過敏に反応してお腹がゴロゴロ鳴ったり、下痢をしたりしますが実は人間の自然な行動なのです。

冷たいものイコール体に悪いものと脳が判断し、冷たいものを早く体から出そうとして大腸が活発に反応するからなのです。また、便秘は腸のぜん動運動(消化物を送り出す動作)が弱かったり、直腸に便がたまっても便意を感じにくいことなど症状はいろいろです。

便秘は、便が直腸に溜まって水分が吸収され続けるため、どんどん固くなり排便しづらくなりますし、下痢は、逆に水分を十分に吸収できずに排便してしまうため、両者とも体にはよくありません。大腸は、6つの部分からできています。

盲腸 ⇒ 上行結腸(お腹の下から上に伸びている) ⇒ 横行結腸(地面と平行に伸びている) ⇒ 下行結腸(お腹の下の方に伸びている) ⇒ S字結腸(「S」の字のように曲がっている) ⇒ 直腸

このように、大腸はお腹内臓の大部分を占めており、消化・水分吸収を主に行っています。人によって形は様々で、内臓脂肪や他の臓器の形によって変わります。

横行結腸は、心臓のすぐ下あたりを通っているので、大腸がお腹のほとんどを占めていることになります。また、徐々に消化されますので、S字結腸あたりになると固形物になってきます。

そのため、大腸がんなどはS字結腸から直腸にかけて多く発生します。また、一般の方は『宿便』といって便秘をすると大腸のあちこちに便がたまっているように考えられているようですが、医学的には存在しません。

実際に便秘の方を大腸内視鏡検査をしても、大腸の中はきれいです。どうしてなのでしょうか?大腸の粘膜は定期的に、はがれ落ちますので食べ物のカスや便はこれらと一緒に押し出されるようになっています。そのため、大腸内はきれいな訳です。たまっているのは直腸だけです。

大腸のトラブル

下痢や便秘には、急性のものと慢性のものがあります。下痢などはまさに急性の事が多いですが、放置しておくとストレスがそれに加わって「過敏性腸症候群」という病気になってしまう可能性があります。

特に、神経過敏でお腹をこわしやすい人がなりやすいようです。それに加え、ストレスでこの病気になってしまう方が多く、慢性化しやすくなります。出勤時間、駅の男性トイレは、ものすごい行列になっています。

電車に乗っていた時に、急に便意を催して会社に行けない方が結構多いようです。逆に、慢性の便秘は女性の方が圧倒的に多い症状です。

女性は男性より骨盤が広く、大腸が落ち込みやすいため直腸に便がたまりやすいということもあるかもしれませんが、便意があっても我慢してしまうことが原因と言われています。

この行為が習慣化すると、便意を感じなくなることになります。便は不衛生なものなのでこれが溜まってしまうと体に様々な影響を及ぼします。その1つが「大腸がん」です。

大腸がん

大腸がんは、世界的に患者数が増加しており、日本だけの傾向ではありません。日本においても男性第3位、便秘の多い女性においてはがん死亡率代位1位で、年間に男女合わせると55,000人以上の方がなくなっています。

特に女性の死亡率が伸びてきており、非常に気になるところです。ではなぜ、こんなに増えているのでしょうか?いくつは原因がありますが女性の場合、早期発見が遅れる要因がいくつかあります。

初期の段階では自覚症状がない上、便秘の方は排便回数が少なく、便を観察することが少ないことです。これに加え、出血しても生理中や痔のせいで見逃すことも多いと考えられます。

簡便に調べる方法として「便潜血反応検査」という方法があります。(市区町村では無料で「大腸がん検診」として行っています。大腸内で出っ張ったポリープに便がこすると出血するため、この方法が簡易的な検査として採用されます)。

生理中は検査できないため、その後便秘のため検査のタイミングをなくし、そのまま放置されるケースが多いようです。また、通常盛り上がったポリープからがん化することが多いですが、稀に「凹むタイプ」のがんもありこの場合は、発見されません。

やはり、胃と同じように40才を過ぎましたら大腸内視鏡検査を実施することをオススメいたします。自覚症状がない限り、早期発見のためには内視鏡検査が不可欠です。

特に慢性的な便秘の方はリスクも高いので実施しておくことがベストです。その理由としましては、大腸がんの75%はS字結腸~直腸で発生しています。つまり、肛門に近く便になり始める場所が最も危険ということです。

女性の方は、肛門から内視鏡を入れるということが恥ずかしいと抵抗感のある方や、痔になっても羞恥心から治療をせず放置される女性も多いようです。

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