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「色覚異常」親が気づくために重要なこと!

「色覚異常」と聞いても、もしかすると大抵の人は???となるかもしれません。少し前までは、「色盲」や「色弱」と言われていた症例が改められて、全て「色覚異常」と言われる様になったのです。(2005年に変わりました)

この検査は、小学校で行われていたのですが、2003年にこの検査は廃止されてしまっています。この影響が今、じわじわと表面化してきているのです。

「色覚異常」とは

正常な人とは、色の見え方や感じ方が異なっている人の事をいいます。赤と緑の識別が困難な「赤緑色盲」がよく知られていると思います。多くは、男性に現れますが、女性にも現れる場合があります。

これは、遺伝子上に発症する原因があるため、家系に発症者がいると、大きな確率で発症遺伝子が遺伝していると考えていいと思われます。(女性は、保因者になる事が多いです)残念ながら、回復や矯正の手段はありません。

問題なのは、周りの人が知識を持っていないと気づきにくいこと。本人も自覚していない場合が非常に多い。ということなのです。

表面化してきた問題

検査を受けたことのない人が、自分の「色覚異常」に気づく事はとても難しい事が分かってきました。なぜなら、生まれた時から見えている色に、疑問を抱く事が日常ではほぼ無いと言っていいからです。

色分けのグラフや、絵画をみても、「あれ?なんか変かも」で終わってしまう事が多い様なのです。周りの人や親ですら、本人からの申告がなければ、気づくのにはそれなりの知識が必要となるため、殆どの場合で気づかないまま成長してしまうのです。

そして気づくことなく成長してきた子供たちに、今悲しい現実が訪れているのです。進学・就職などの転機が来た際、初めてこの「色覚異常」の診断を受け、中には、自分の希望する進路につくことができなくなってしまうという現実にぶつかってしまう人が徐々に増えてきている事が報告され始めているのです。

勿論、ほとんどの場合は問題がありません。ある一定の職業に就こうとする場合に問題になってくるのです。そのため、「色覚異常」の検査を再び行おうという動きも出てきている様なのです。では、早い段階でこの「色覚異常」に気づく為には、どうしたらよいのでしょうか?

重要なポイント

この「色覚異常」は、遺伝病です。正確にはX遺伝子にこの症例を発症させる原因があります。X遺伝子を二つ持つ女性は、発症率が低く、たとえ一つが原因遺伝子だとしても、発症はしません。ただ、保因者となり、自分の子供に遺伝していく可能性が存在します。

自分の家系に「色覚異常」の人がいるかいないか、配偶者の人はどうか。これは重要なことなので、是非確認をしておく事が望ましいと思われます。遺伝学的に、両親の保因関係で、生まれてくる子供の「色覚異常」の発症率は、確率で計算されています。

気になる方は、ネット上でも公開されていますので、確認してみてはどうでしょうか。親が気づく事のできるタイミングは、「お絵かき」を始めた頃です。

偏った色の使い方はしていないか、本来の色とは異なる色を塗っていないかなど注意深く観察する事が大切です。花の色を緑や青で塗ったとしたら、「個性」と片付けずに、一度検査を受けてみる事も選択肢にいれた方がいいかもしれません。

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