TOP > > やはり凄い七味唐辛子の効能、蕎麦とセットで風邪撃退!

やはり凄い七味唐辛子の効能、蕎麦とセットで風邪撃退!

日本の食文化において、七味唐辛子は欠かせない物ですね。蕎麦やうどん等の他、味噌汁などに掛ける方もいます。ピリッとした辛味が食欲を増進します。実はこの七味唐辛子、日本が世界に誇れる混合スパイスなんです。

七味唐辛子の成分って?

七味唐辛子に含まれているスパイスは「赤唐辛子」「陳皮」「山椒」「ゴマ」「芥子の実」「麻の実」「青紫蘇」「生姜」「青海苔」の九つが含まれています。七味なのに9種類のスパイスとはちょっと意外な感じがしますね。

さてこの9種類のスパイス・・・薬味と言う方が正しいと思いますが、この中には実際に漢方薬に使用されたり、食品として人の健康を維持するのに非常に重要な物も含みます。含まれている薬味の種類から体を温める効果は間違いなく高いと思います。

七味唐辛子の代表的な薬味「赤唐辛子」はカプサイシンを多く含み体を温める・食欲を増進させるなど、昔から薬用効果が認められています。「陳皮」は漢方薬として使用されています。他に海藻類の「青海苔」や亜鉛を含む「麻の実」等、健康に良い成分が含まれています。

七味唐辛子の歴史

七味唐辛子は江戸時代初期、現在の東京の両国付近で売り出されたのが始まりの様です。体に良い漢方薬を食用に流用したいという考えから始まった様です。そしてその七味唐辛子は江戸庶民にとって最もポピュラーな食材、蕎麦との相性が抜群に良かったのです。

蕎麦と七味唐辛子の関係

蕎麦はルチンやコリン等、体に良い栄養素を含み、生活習慣病の予防にもなる食品です。また体を温める事でも知られています。その蕎麦とさらに体を温める七味唐辛子の取り合わせは、味だけでなく健康の面からも非常に相性の良い食品と言えます。

医療が現代ほど進んでいなかった江戸時代、人々は日常の生活で体を冷やさない食生活を続けていたのですね。体を温める事で体の免疫力を高め、普段の食生活から風邪対策をしていたのです。やはり昔から相性が良いと言われる食材は健康の面からも有効な様です。

七味唐辛子の種類

この七味唐辛子、実際には3種類の物があります。それらを取り扱う店は一軒目は最も歴史の古い東京の「やげん堀」、二軒目は長野県の善光寺参道にある「八幡屋磯五郎」、そして京都の清水寺参道にある「七味屋」。それぞれ微妙に使われている薬味が違いますが、赤唐辛子・山椒・麻の実・ごま等、主だった薬味は違いが無い様です。

江戸から徐々に西へ広がっていった七味唐辛子、蕎麦の文化からうどんの文化へ移って行ったわけですが、人々の生活に浸透しています。昔の人たちの知恵を現在の私たちの健康に役立てていきたいですね。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る