TOP > > かかると辛いので予防を!慢性疲労症候群になりやすい人とは?

かかると辛いので予防を!慢性疲労症候群になりやすい人とは?

ナイチンゲールも慢性疲労症候群?

慢性疲労症候群は日常生活に支障が出るほどの強い疲労が長期間続く原因不明の難病です。原因不明であることや見た目が健康な人と変わらないために他人にはなかなか理解してもらえない辛い病気です。

クリミア戦争で献身的な看護をしたことで有名なナイチンゲールも慢性疲労症候群だったようで、亡くなるまでの50年間を病床で過ごしたといいます。昔からすでにある病気だったのですね。

慢性疲労症候群になりやすい人とは

慢性疲労症候群には発症の引き金になりがちな要因はいくつか考えられていますが、原因や症状は不明な点が多く、専門医でなければ慢性疲労症候群と判断することが難しい場合があります。

そして慢性疲労症候群患者の傾向からすると、次のような人が発症しやすいタイプと考えられています。

  • 20~40代の女性
  • まじめな性格の人
  • 高学歴の人
  • 責任感の強い人
  • 一人で物事をかかえこんでしまう人
  • 多忙な人
  • ストレスの強い人

特に20代後半~30代の女性に多いのだそうです。ナイチンゲールもこんな人だったのかなという気がします。日本では20万人を超える人がこの病気をかかえているのではないかと考えられています。

思い当たる人は気をつけて

頑張り屋さんが何らかのきっかけで発症してしまう病気のようですが、発症して重症化してしまうと完治するまでしばらく時間がかかるので、予防できることがのぞましいです。

慢性疲労症候群は次のような症状が6か月以上続きます。

  • 微熱が続く
  • 休養しても倦怠感が治らない
  • ひどい疲労感が続く
  • 関節や筋肉に痛みがある
  • のどが痛い
  • リンパが腫れる
  • 記憶力が低下する
  • 抑うつ
  • 味覚や臭覚が過敏になる
  • 睡眠障害

これらの症状は自律神経失調症、うつ病、更年期障害とまぎらわしく、思い当たる症状がある場合には受診することをおすすめします。専門科では日本疲労学会の指針による診断基準に沿って慢性疲労症候群かどうか判断することができます。

全国には慢性疲労症候群の専門医のいる病院(慢性疲労外来など)があります。近くに専門医がいない場合には地域の総合病院に問い合わせをして、どこを受診すれば良いのか確認してみてください。

予防することは可能?

慢性疲労症候群にはウイルス感染が発症の引き金になる場合があることも分かってきました。風邪、インフルエンザ、アレルギー、感染症、出産などが影響することがあります。

もし慢性疲労症候群を予防するならば、決定的な対策はありませんが日頃から免疫力を高めて、ウイルスに感染しても負けない丈夫な体を作っておくことが予防につながると考えられます。

特に、慢性疲労症候群になりやすいタイプの人はストレスを上手に解消することも考えて過ごしてくださいね。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る