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脳梗塞は旬の魚を食べて予防しよう!調理のコツは魚の油

日本人の年間死亡原因の上位をご存知でしょうか?死亡の原因となる病気は色々とありますが、ガン、心疾患、肺炎、脳血管疾患などが上位を占めています。その中の脳血管疾患は前触れもなく発症することも多く、毎年多くの命が奪われる結果となっています。

脳血管疾患は脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血の3つの総称ですが、その中でも脳梗塞が最も多く、脳血管疾患の約6割を占めています。もともと脳梗塞は季節性が強い病気とされており、真冬の寒い時期に多いと考えられていました。

しかし、現在の統計を見るとそうではなく、夏や秋にも多くの脳梗塞が発症しています。このように年間を通して発症している脳梗塞ですが、簡単に予防する方法はないのでしょうか?

脳梗塞は血管が詰まることで発症

脳梗塞とは脳の血管が詰まったこと(梗塞)で、血流が阻害されたり滞ったりすることで発症します。一般的な脳梗塞は動脈硬化や高脂血症と関連性があり、徐々に進行していきますが、本人にはなかなかその自覚が持てないようです。

健康診断でコレステロールや中性脂肪の数値が高い場合、高脂血症と診断されることがあります。しかし、特に身体に変化もなく異常もない場合、治療もせず放置する人も多いようです。しかし、高脂血症をそのままにすることで、少しずつ血管は塞がり突然のように脳梗塞が発症するのです。

また、脳の血管以外にも心臓にできた血栓(血の塊)が、あるきっかけで剥がれて脳の動脈を詰まらせるタイプの脳梗塞も増加しており、高脂血症を解消することが最も重要だとも考えられます。

秋の高脂血症対策には旬の魚を食べましょう

夏や秋口に脳梗塞が多いのには理由があります。それは暑さによる大量の汗で、体内の水分が減少して血液がドロドロしてしまうことによるものです。特に夏や秋口に、スポーツや登山など身体に大きな負荷をかける場合には、水分補給にも十分な注意を払う必要があるのです。

そして高脂肪食品の摂取も問題です。脂物を慢性的に摂取することは、血液中のコレステロールを上昇させることに繋がり、高脂血症の原因になります。秋は食欲の秋と言う通り、夏バテで減少していた食欲が回復する季節です。

いくら食欲が回復したと言っても、欲望のまま食べていると高脂肪、高炭水化物食品ばかり食べることにもなるのです。食物繊維やビタミンなどバランスの良い食生活を送ることが重要ですね。脳梗塞の発症は秋にも多いのですが、実は脳梗塞を予防する食品も秋に旬を迎えます。それが旬を迎えた魚達だったのです。

秋は旬の魚を食べて脳梗塞予防をしましょう

EPAと呼ばれている成分を聞いたことがありますよね。EPAはエイコサペンタエン酸の略称で、主に青魚に多く含まれている成分です。北欧では先住民族に脳疾患や心疾患が少ない特徴があり、その理由としてイワシなどの青魚を多く食べていることが考えられています。

イワシにはEPAが多く含まれており、この成分が血液中の脂肪分を減らすことから、高脂血症の予防になっていたのです。EPAはイワシ、秋刀魚、鯖に多く含まれることから、旬の秋こそ、これらの魚を美味しく食べることが脳梗塞の予防に良いのです。

食べ方のコツは、魚の油分も一緒に食べることが肝心です。そのためには刺身が最も効果的な調理法で、魚に含まれているEPAを残さず摂取することが可能です。また、焼き魚、煮魚にする場合は、あまり脂が抜けきるまで過熱しないで、煮魚であれば10分~15分の過熱を目安にして下さい。

この季節、旬の魚は毎日でも食べた方が良いのですが、できなければ週3回くらいを目安に、メニューに取り入れることをオススメします。秋に血液をサラサラにすることで、冬場の脳梗塞発症リスクも大きく低下しますので、ドンドン食べて綺麗な血液を目指しましょう。

旬の物は健康に良いと言いますが、本当だったのですね。皆さんも美味しい魚を食べて脳梗塞予防に取り組みましょう。

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