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必ずしも「盲腸=入院」でなくなった理由とは?

盲腸とは?

盲腸(虫垂炎)という病名、誰しも1度は聞いたことがあると思います。本人や家族、身近な人が盲腸になったという方も多いのではないでしょうか。盲腸は右下腹部にある虫垂に炎症が起きる症状のことを言います。耐えられない腹痛や吐き気に襲われるケースが多いようです。

盲腸の原因はストレスや最近など様々な諸説がありますが、現時点ではっきりとした原因は特定されていません。もちろん昔よく耳にした「スイカの種を飲み込むと盲腸になる」というようなことは根拠がなく噂に過ぎません。

盲腸と手術

筆者は盲腸と聞いてすぐに「手術」というワードを思い浮かべました。筆者のように「盲腸=手術」というイメージをお持ちの方は多いことと思います。ですが最近「盲腸の手術件数が減少している」という話を聞くことがあります。果たして最近の盲腸事情はどうなっているのでしょうか。

患者の減少

実際、盲腸による手術数は昔に比べてだいぶ減少傾向にあるようです。これは単純に盲腸になる方が減ったのかそれとも手術件数が減ったのか、とても気になるところですね。答えはそのどちらも当てはまるとのこと。近年は盲腸の患者数自体が減少しているようです。

即手術ではない

昔は医師側も患者本人も「盲腸は体に不要なものなので、すぐに切ってしまおう」という考えが強かったように思います。ですが最近は重篤なケースを除いては、盲腸になったからといって即手術というわけではないようです。

まずは患者さんの検査結果やリスク等を考慮し、しっかりと話し合いを重ねた末に保存したままの治療が必要であればそちらを優先する傾向にあります。

手術以外の治療法

手術以外の治療法としては「薬物療法」があります。薬物療法とは抗生物質を投与し炎症を抑えていく治療法で、初期の段階であればあるほど大きな効果が期待できるようです。ただしこちらの治療法の場合、原因の元を取り除く手術とは異なり将来的に再発するリスクがあります。

選択肢の広がり

現在は医療の発展とともに患者側の選択肢も増えてきていると言えると思います。盲腸だけに限らず、しっかりと現状を把握し医師側と話し合い、自分で納得・選択ができるようになりました。選択肢を広げるためにも、症状が出たら早め早めに病院に行くということがとても重要だと思います。

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