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白内障を食い止めろ!予防のために今できる5つのこと

白内障とは、眼の中の水晶体という部分が白く濁ってしまう眼の病気です。視界がかすんでぼやけたり、光をまぶしく感じたり、視力の低下がみられます。老化現象のひとつとされ、中には40代から発症する人もいます。60代になると自覚症状を感じる人が増え、80代以上になるとほぼ100%の方が白内障なっているとされます。

生活に支障がないくらいなら点眼薬で治療します。これは白内障を改善する訳ではなく、進行を抑えるためだけのものです。生活に支障が出てきた場合には手術で濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズを挿入します。日帰り可能な手術で、傷跡もごく小さなものです。

白内障は進行が遅いため、初期にはなかなか気が付きません。自覚症状が出た時にはだいぶ進んでいることもあります。そしてその進行のスピードも人によって様々です。では、白内障を予防、または進行を遅らせるにはどうすればよいのでしょうか?

紫外線を浴びすぎない

白内障の大きな原因のひとつは紫外線とされます。どの程度影響するかについてはいろいろな意見がありますが、有害であることに間違いはないと思われます。

紫外線を防ぐためにはサングラスが有効ですが、注意しなくてはいけないのは、眼に入る紫外線量は太陽が高い位置にある昼間よりも低い位置にある朝・夕の方が多いということです。昼間は紫外線を気にしてサングラスをされる方も、朝・夕は油断していることが多いのではないでしょうか。

また色の濃いサングラスの方が効果があると思われがちですが、実はそうでもありません。色の濃さよりも紫外線透過率をみて選んで下さい。色の薄いレンズでも紫外線はカットできますし、色が濃くても通しやすいこともあります。

ただ「色の濃いサングラスの場合は瞳孔が開いてしまい脇から入る紫外線の影響を受けやすくなるので、色の薄いものの方が良い」という話もありますが、これはあまり心配し過ぎることはないようです。「色の濃いサングラスはダメ」という訳ではありません。紫外線がカットされた、眩しくない程度の濃さのレンズのものを選ぶと良いでしょう。

脇からの紫外線はなるべくカットした方がよいので、脇の隙間が少ないデザインのものがよいです。つばの広い帽子をかぶるのもよいでしょう。標高が高くなると紫外線量も多くなるので、山を登る時にも気をつけましょう。

バランスのとれた食事をする

どんな病気に対しても言えることですが、やはり食事の栄養バランスが大切です。野菜、魚、肉などをバランス良く食べるようにして下さい。

外食が多かったり、揚げ物やコレステロールの多いものばかりを食べないように気をつけましょう。古い油を使った揚げ物などは特に良くありません。バランスを気をつけた上で、特に抗酸化作用の強い食品を食べましょう。

抗酸化作用の強い食品を食べる

紫外線やストレスなどで生まれる活性酸素は老化の原因のひとつとされますが、白内障にも影響していると思われます。そのため、活性酸素を消去できる抗酸化作用の強い食品を食べることが白内障予防になります。

眼は元々、抗酸化作用のあるビタミンCやルテインなどを多く含んでいます。ビタミンCは水晶体に豊富に含まれています。ルテインは水晶体と黄斑部(網膜上にある視力にとって重要な部分)に多く存在し、抗酸化作用を発揮して紫外線やブルーライトの害から眼を守っています。しかしこれらは加齢によって徐々に減少していきます。

そのため、抗酸化作用のある食品で外から補えば活性酸素を消去でき、それが予防に繋がるのです。

  • ビタミンC・・・小松菜やほうれん草やピーマンなどの野菜、柑橘類の果物など
  • ビタミンE・・・大豆、玄米、ごま、ナッツ類など
  • ルテイン・・・ケール、ほうれん草、ブロッコリーなど(ケール、ほうれん草に比べると他のものにはあまり多く含まれません)
  • アントシアニン・・・ブルーベリー、カシス、紫芋、小豆など

他に緑茶、サケ、トマト、ニンジンなども抗酸化作用が強いとされます。

タバコを減らす

喫煙者は白内障のリスクが高くなります。これはタバコが活性酸素を発生させ、ビタミンCを消失させるためと思われます。前述のようにビタミンCは水晶体に多く含まれ、抗酸化作用があります。ビタミンCの無駄な消失を防ぐためにも、タバコを減らしたり、もしくは禁煙をするとよいかもしれません。

糖尿病を防ぐ

糖尿病によって高血糖状態が続くと水晶体の濁りの原因になります。糖尿病があると30代くらいから白内障を発症することもあり、進行も早くなります。また手術をするにも、リスクが出てきます。

そのようなことを防ぐためにも、日頃から食事管理や運動をして血糖値を管理し、糖尿病を改善していくことが大切です。

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