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やはり熱い風呂は心臓、血圧にはノー!安全な入浴法とは?

熱い風呂にいきなりジャボーンと入ったり、肩までつからないと入った気がしないと言う方、多いと思います。高血圧や心臓病など循環器系疾患の人が42℃以上の熱い湯に入ると、脳出血、心筋梗塞を起こし易いと言うことは、よく言われていることです。

入浴中に急死する人は結構多くて、日本では毎年、1万人以上の人が入浴中に亡くなっているそうです。この数は交通事故による死者数に匹敵すると言われています。

ある病院の医師達が平均年齢64歳の男性数人に湯の温度を変えて血圧や脈拍がどのように推移するかという実験をしたデータがあります。

42℃以上の高温浴では

湯の温度に寄らず、入浴中は血圧が上昇し、浴槽から出ると、血圧は下がりました。高温浴になると、その変動幅が大きかったようです。普通、入浴中は血圧が上昇しますが、高音浴になると、それがさらに増強されるということになります。

入浴時、入浴後に起きる症状

高温の浴槽内で急激に血圧が上昇した時に起きます。脳虚血や心臓発作は浴槽から出て、急激に血圧が下がったことで起きてしまいます。従って、心臓や血圧に基礎疾患がある人は、こういった事故を防ぐためにも高温浴は避けた方がいいです。

平均年齢65歳の狭心症患者の場合

こちらも上記と同じ実験をしました。労作性狭心症の場合、湯の温度に関係なく、入浴中に虚血性の心電図変化や無視できない不整脈が出ました。

もう1つの安静狭心症の方は高温浴から出た後のみに心電図に変化が出ました。風呂から出て、急激に血圧が下がり、自律神経が乱れて急激に体が冷えたことが原因で心臓発作を起こしてしまったと考えられます。

安静狭心症の人は、高温浴を控えるだけでなく、脱衣場を暖かくするなど、入浴後、体が冷えないように対策をする必要があります。

安全な入浴法

①42℃以上の入浴は避けましょう。
②全身浴より半身浴の方が血圧が上がりにくいです。
③浴槽に入るのは一回にし、長風呂は避けましょう。
④水分補給はこまめに摂りましょう。
⑤体調が悪い時、風邪をひいている時などは入浴は避けましょう。
⑥入浴前の飲酒はやめ、過度の脂肪食も控えましょう。
⑦入浴直後の運動、喫煙は控え、寒気に当たらないようにしましょう。
⑧入浴時に冷水をかぶったりするなど危険な行為はやめましょう。
⑨浴槽から出るときは失神を防ぐために、浴槽の淵に移ってから立つようにしましょう。
⑩入浴後、めまい、ふらつきなどの症状が出た場合、できるだけ横になっていましょう。
⑪高血圧の人は浴槽内での転倒を避けるため、血圧を服薬で降圧目標値まで下げます。又、浴槽から出た後の脳虚血を防止するために、血圧を下げ過ぎないことが大切です。
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