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ガンを撃退!醤油成分の効果で健康維持

注目すべき醤油の機能性

塩麹という発酵調味料がブームとなったのはつい最近ですが、醤油も発酵調味料であるということを忘れてはいませんか?微生物の力によって作られた醤油には様々な成分が含まれており、それらが多くの機能性を醤油にもたらしているのです。

ニコチアナミンというアミノ酸には降圧作用、ポリアミンという生体アミンには動脈硬化抑制作用、β-カルボリン酸というアルカロイドには血栓形成抑制作用など、非常に多様な機能成分を持つ醤油。中でも注目すべきは、メラノイジンという成分です。

醤油の色の成分 メラノイジン

メラノイジンは醤油の褐色の源となっている成分です。糖とアミノ酸により生成される物質で、パンや玉ねぎを焼くときと同じ反応が起こっています。生成する過程で醤油の香り成分であるフラノンも生じます。このメラノイジンには、近年注目を集めている抗酸化作用があると知られているのです。

メラノイジンにはそういった抗酸化作用を含めて、活性酸素除去作用、抗変異原性、発がん抑制作用、コレステロール低減作用、腸内環境改善作用など、多くの効果があります。食物繊維に類似した働きを持つことも知られており、腸内環境を改善することで大腸がんの発生抑制にも繋がります。

また、活性酸素の除去により過酸化脂質の発生を抑制し、動脈硬化を防ぐとともに、血流の改善によって高血圧にも効果があります。食後血糖の急激な上昇を抑えることで糖尿病の予防にも繋がり、生活習慣病のリスクを低減することができるのです。

醤油を賢く使う

先ほど紹介した醤油の香り成分であるフラノンにも、発がん抑制作用、活性酸素抑制作用があります。しかし、こうした成分を存分に活用したいと思い醤油を大量に使っては、塩分過多になってしまいます。もちろん身体に良いこととは言えません。

減塩が推奨される現代では、塩と並んで醤油や味噌も減らすべき対象です。しかし、ただ闇雲に塩分を減らすだけでは長続きしません。料理にメリハリをつけるための調味料として使っていくことが大切です。

健康に良いと分かるとそればかりがブームになりがちですが、醤油の機能にこだわり過ぎず、適度に使ってこそ、本来の醤油の力を十分に発揮できるのではないでしょうか。

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