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ポリフェノールが身体を守る!癌を予防するオリーブオイルの力

皆さんはオリーブオイルにどのような印象をお持ちですか?身体に良いと言っても所詮油は油だと思う人も多いでしょう。

確かにオリーブオイルは油ですので、長年慣れ親しんだイタリア人のように、大量に摂取することはあまり身体に良いとは言えません。あくまで、適量のオリーブオイルを使うことを念頭に置いて下さい。

オリーブオイルの抗酸化物質

現在流通している植物油脂類には、原材料の植物の成分はほとんど含まれていません。しかし唯一、エキストラバージンオリーブオイルにはオリーブの様々な成分がそのまま含まれています。中でも近年注目を集めているのが強い抗酸化力を持つポリフェノールです。

抗酸化物質とは、文字通り酸化に対して抑制的に働く力を持った物質ということになりますが、どうしてこれほど喜ばれるのでしょうか。

一つは、油脂の変敗の原因の一つである酸化を抑えてくれるからであり、もう一つは体内で出来る有害な過酸化物質を取り除き、動脈硬化の発生を抑制してくれるからです。

オリーブオイルに含まれるポリフェノールの内、特にオレウロペインの抗酸化力が強く、世界的にも注目を集めています。

そんなオリーブオイルのポリフェノールは、体内の過酸化物質を排除するだけでなく、大腸癌や胃癌を抑制する力もあるということが分かってきたのです。

オリーブオイルと大腸癌

大腸癌は食の欧米化に伴って発生頻度を上げている癌の一つであり、早期発見の難しい癌です。そのほとんどが進行している状態で発見されると言います。

遺伝的な原因と食生活の原因とがあり、食物繊維の摂取量が少なかったり、動物性のたんぱく質や脂肪分の摂取が多すぎることが原因と考えられています。

そんな大腸癌に対して、オリーブオイルに含まれるヒドロキシチロソールという物質が影響し得ることが分かってきました。

他にもリグナン、セコイリドイドといった物質が関わり、特に腺癌の抑制に力を発揮するというのです。

オリーブオイルと胃癌

胃癌は女性の約2倍の確率で男性に発症しやすい癌であり、そのほとんどは腺癌です。近年では検査方法の発達により早期発見が可能となり、死亡率は徐々に減少しています。またここ数年で、ヘリコバクターピロリという菌が胃癌の発生に関与しているということが分かってきています。

オリーブオイルはそのピロリ菌に対抗する力を秘めていることが分かってきています。オリーブオイル中のセコイリドイドやその他の成分が、ピロリ菌に対する強い抑制作用を示すということが分かり、研究が進められています。

遠くない内に、オリーブオイルのポリフェノールが胃癌予防にも効果があるという発表がされるのではないでしょうか。

オリーブオイルの消費量が多いイタリア人は、単に油に慣れているというだけでなく、新鮮なオリーブオイルが手に入る環境にいるのです。新鮮さは抗酸化物質と大きくか関わってきます。日本に流通しているものは、それぞれがどれほど新鮮かは分かりません。

また、冒頭でも説明したように、日本人が油脂類を極端に大量に摂取することはあまり勧められるものではありません。身体に良いからといって、摂りすぎれば他の病気を引き起こす可能性もあります。

日々の油をオリーブオイルに変えてみるといった具合に、自分の生活に合わせてオリーブオイルを取り入れることが健康の秘訣と言えるでしょう。

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