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コストもすごいが機能もすごい!癌切除の救世主iKnife登場!

iPhoneならぬiknife?

携帯電話業界ではスマートフォンと呼ばれる機種がどんどん出回り、その代表的なのがアップル社のiPhoneですね。読者の皆さんもご利用されている方も多いのではないでしょうか?

この度、iPhoneならぬiKnifeという外科用メスが実験的に作られました。ちなみにアップル社ではありません。このメスは癌組織の切除の為に開発されたものです。

癌がある部分を切開したときに電気メスのように焼いていくのですが、その時にでる煙の成分を即座に解析して、癌細胞なのかそうでないのかを識別するという優れた機能を備えています。その成分は約3000種類もあります。正常な組織と癌組織との区別を97%の精度で識別することができるそうです。

iPhoneと同じで高額製品です!

とにかく物凄いメスの登場ですが気になるお値段はなんと38万ドル、日本円にして約3,810万円だそうです。他の専門家の中からはコストにみあうだけの価値があるかどうか不明と言っている方もいるそうです。

実際に癌摘出手術の際は,どのように癌細胞を確実に除去できたかどうかを手術中に判断しているかご存知ですか?麻酔で患者を2~30分置いたまま、採った組織を病理師に送って判断するのです。ある意味時間的なロスですね。

このiNifeならたった3秒で判断してくれるのです。手術時間の短縮にもなるので効果的であるという研究者の意見もあります。実際、外科医の先生方は手術ばかり一日中しているわけではありません。

他にもしなければならない研究や、新しい情報、手術法の習得などお忙しいです。まして癌摘出手術は神経を集中させてしなければなりません。取り残しがあると再発、転移も考えられるからです。

MRIのお値段からするとお安いとは思います。MRIはちなみに1億円はします。精度やメーカーなどにもよるそうですが。大病院に3ユニットをセットしてもかなりの出費となりますが、

儲けるところは儲けていますから筆者としては難しい箇所の癌細胞摘出手術では利用してもらえるとよいのではないかと考えています。

どちらにしても今回のこの精度の研究は81人が対象だったそうですから、もっと精度の正確さを打ち出す必要があるのではないかとも思います。

このメスを使った手術による研究件数を増やして実績をあげることが、世の中に広めるのにも最も良い効率だと思います。癌患者さんの為にも絶対的な安心ができるメスとして、早く実用化されることを願います。

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