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癌の可能性を事前に調べられる!?癌遺伝子検査の検査方法について

近年「癌は治る時代になった」と言われるようになりました。十数年前までしても癌といえば「死」を連想するほど、完治させるのが非常に難しい病気でしたが、現在では進行具合や部位によっては数ヶ月の闘病で完治させることができるようになりました。癌もそこまで怖い病気ではなくなってきたということです。

とはいっても、癌にかかれば放射線治療に抗癌剤治療、手術などを避けることは難しく、闘病はものすごく苦痛を強いられるものです。できるならば癌にはかかりたくないですよね。「私は癌にかかる体質なのか?」ということを事前に知ることができればどれだけいいか・・・。

実は、今はそれが可能になっています。自分の体が将来癌にかかるのか、癌にかかりやすい体かどうかをちょっとした検査で知ることができます。それが「遺伝子検査」です。まだまだ認知度の低い癌の遺伝子検査について詳しく知っておきましょう。

「癌にかかりやすいか」を事前に知ることができる画期的検査!

腫瘍マーカーやMRIなどの画像検査などはすべて「できた病気に関する結果」を見る検査です。できてしまった病巣をできるだけ早く見つけ、そして治療する。それが従来の癌の検査方法でした。すべての医療検査というのは「今の状態を知る」というものです。

その点で癌遺伝子検査というのは根本から違ってきます。遺伝子検査に必要なのはたった2.5mlの血液。それで将来自分が癌にかかりやすいかどうかということを知ることができます。

よく「癌は遺伝する」と言われます。例えば親か近親者が癌にかかると、自分も癌になりやすい体質なのではないかと思います。しかし、癌の遺伝性は5%程度。ほとんどの場合で「環境因子」が原因となっています。今あなたの体がさらされている環境が癌を引き起こすかどうかというのを決めます。

癌遺伝子検査を行えば「親が癌だったから」という理由で不安になる必要もなく、「近親者に癌がいなかったから」という理由で癌にならないだろうと決め付けることもなくなります。正確な自分の体の情報を得ることができるのです。とても画期的ですね。

遺伝子の検査でどうして「癌の可能性」がわかるの?

どうして遺伝子の検査で「癌の可能性」を知ることができるのでしょうか。それは癌が「遺伝子の病気」だからです。

私たちの体には「癌関連遺伝子」というものがあり、正常な状態では癌関連遺伝子もおとなしくしています。ところが何らかの環境因子(ストレスやタバコ、飲酒、食事などの生活習慣)がその細胞を傷つけ、異常をきたします。それが増殖することで「癌」となっていくのです。

癌遺伝子検査ではこの「癌関連遺伝子」の数を調べます。現在癌関連遺伝子がどれぐらいいるのか、癌になる一歩手前の細胞の数などを知ることができるため、将来癌になる可能性があるかどうかを知ることができるのです。

遺伝子検査でどんな癌のリスクを知ることができる?

癌遺伝子検査で知ることのできる主要癌は次の通りです。脳腫瘍、甲状腺癌、肺癌、肝臓癌、胃癌、膵臓癌、大腸癌、腎臓癌など。男性は前立腺癌、女性は乳癌、子宮癌、卵巣癌なども調べることができます。ほとんどの癌をカバーできると言うことができるでしょう。

リスクのレベルは検査する病院によって多少ことなる場合がありますが、ほとんどが5段階評価となっており、「健常・標準・やや注意・注意・警告」となっています。

値段は一番簡単なもので2万円程度から、より精密なもので20万円程度となっています。

癌遺伝子検査に対応している病院は限られています。検査を希望される方は事前に調べる必要があります。

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