TOP > > エネルギー充電!炭水化物を最大量ためるカーボローディングに挑戦

エネルギー充電!炭水化物を最大量ためるカーボローディングに挑戦

突然ですが、人間はとても不経済な生き物だと思いませんか?なぜそのようなことを思うかと言いますと、人間は栄養の蓄積ができない動物だからなのです。例えば人間以外の動物では、食物を過分に摂取することで一定期間活動できるものもいます。

熊など冬眠動物は冬の間は何も食べなくても生命に危険はありません。それ以外の動物でも毎日数食も食べなくては力が入らなくなる動物は、人間以外にはいないのではないでしょうか?

人間の場合、食いだめをしても溜まるのは皮下脂肪であって、皮下脂肪があるから食欲が無くなることもありません。まことに不経済な生き物だと思いませんか?(笑)

でもちょっと待って下さい。実は人間もある方法でエネルギーを充填できるのです。それは・・・

過酷なアスリートには常識のカーボローディング

マラソンや鉄人レースなどの競技はスポーツの中においても過酷なものと言えます。何時間も走るマラソンなどは体力の消耗も激しく、また筋肉の疲労は私達には解らない領域なのではないでしょうか?

このような過酷なスポーツでは日ごろの練習はもちろんのこと、試合前のコンディション作りやマラソン途中の栄養補給までもが重要なファクターとなるのです。

長時間に渡るマラソンでは途中で水分や栄養剤などの補給を受けることも多いのですが、うまく補給ができなかったことから試合に負けてしまうケースも見られます。このような過酷な環境において理想のレースを行うためにはどうすれば良いのでしょうか?

その答えがカーボローディングだったのです。カーボローディングとは人間のエネルギーである炭水化物(カーボ)を身体に蓄える方法であり、それによって通常よりも疲れにくい身体を手に入れる方法なのです。

カーボローディングの仕組みを探れ

人間は生きていくために炭水化物(糖質)、タンパク質、脂質などの栄養素が必要なのはご存知だと思います。中でも炭水化物に含まれる糖質は活動するためのエネルギーであり、長時間に渡るレースにおいてはスタミナを意味する重要なものになります。

カーボローディングはこの糖質(グリコーゲン)を目一杯、身体に蓄積させることが目的であり、それにより長時間の運動においても筋肉疲労が軽減するなどの効果が見られるのです。

ここで間違ってはいけませんが、蓄積するといっても内臓脂肪や皮下脂肪で蓄積することではありません。あくまでエネルギーとして直ぐに活用できる筋肉や肝臓に蓄積させることが重要なのです。

カーボローディングとは過酷な運動を行う前までに、身体に蓄積できる制限一杯まで糖質を蓄積させることを目的としたものだったのですね。

さあカーボローディングをやってみよう!

カーボローディングを実践するためには色々な方法がありますが、一般的な方法を紹介します。

◆練習は大会一週間前から量を落とすようにします。例えば大会が日曜日であれば前の週の日曜日から練習量を半分にします。

◆大会の3日前(上記であれば水曜日まで)までは、食事の50~60%程度を炭水化物の食生活を送るようにします。炭水化物は米、麺、パンなどを主体として下さい。

◆大会の3日前以降は練習を止めるか、行っても軽いメニューにしましょう。ここは身体を休めることが重要で、食事は70%以上を炭水化物に変更して下さい。

試合前の3日間は身体を休めて筋肉に糖質を充填する大切な期間です。この期間に運動をすると蓄積された糖質が使用されてしまいますので、十分に注意して下さい。

これで準備はできました。あとは試合でのレースを待つばかりですね。日本人は根性論が好きで試合の直前まで練習をしてしまう民族かも知れません。しかし、スポーツの種類によっては試合前には何も行わない方が良い場合もあるのです。

マラソンブームで市民ランナーも多くなってきました。カーボローディングで今年は成績アップを目指しましょう。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る