TOP > > 乳房のしこりを早めに見つけるセルフチェック-乳房腫瘍①良性の場合

乳房のしこりを早めに見つけるセルフチェック-乳房腫瘍①良性の場合

乳房のセルフチェック、してますか?女性の体でとても大事な器官でありながら、定期検診を受けることも気後れしてしまって放置…という人、思った以上に多いようです。とてもデリケートな部分だからこそ、普段からチェックをこまめに行った方が良いのです。

チェックを怠ったらどうなる?

チェックを怠った場合、トラブルに気付くのが遅れるのが何よりも良くない結果に繋がります。何も無ければもちろん良いのですが、もしも何かが起きた時には早期の発見と対策が将来の健康な体作りには不可欠です。

例えば小さなしこりであっても、放置すれば大きくなってしまう可能性は大きいのです。それが良性ならまだしも、悪性だった場合、ある程度以上の大きさになると致命的な宣告を受ける場合もあるので油断は大敵です。

セルフチェックの方法

月に1度、生理が終わった4~5日ほど後に行いましょう。

鏡で乳房の形を良く観察する

腕や肩に力を入れないよう、リラックスして立ちましょう。

左右の大きさが同じか、前に見たときと変化がないか
乳首にへこみやひきつれ、ただれなどがないか

触ってチェックする

脇の下のリンパのあたりを指先で軽く触ってしこりの有無をみる
乳首を軽くつまんでみて、分泌物が出たりしないかを調べる

全体をよく確かめたら、次は両腕を上げて、同じように観察します。もしへこみやひきつったような部分があったら、そこの下にしこりがある可能性があります。ただし、小さいしこりでは自分で触ってもほとんど分からないので、皮膚に変化があると感じたら早めに受診しましょう。

あおむけに寝てチェックする

服を脱ぎ、胸の下あたりにバスタオルをたたんだほどの厚さのものを敷いて仰向けに寝ます。その状態で左の腕を上げて、右手で左の乳房のチェックをします。

決してつままずに、揃えた指先で撫でるように外側から乳首に向かって行います。全体をまんべんなく調べて下さい。逆も同じです。

しこりが見つかったら

しこりは、大きく分けて3つのタイプに分けられます。

乳腺症…乳腺が手に触れるほど腫れているタイプ
良性腫瘍…良性の腫瘍で、癌ではない
悪性腫瘍…乳がん

形は楕円形であったり、葉状と呼ばれるギザギザのあるものであったりしますが、形だけで判断するのは危険ですから、乳腺症でなければ、細胞診を受けてきちんと良性か悪性化を調べることをお勧めします。細胞レベルでのチェックが一番確実です。

良性腫瘍と判明したら

良性腫瘍とはっきり分かっても、怖がる必要はありません。良性が悪性に変質する可能性はゼロではありませんが、そこまで高くはないとも言われています。特に服薬の必要もありません。大事なのはそれ以降の経過観察になります。

半年ごとにエコーかマンモグラフィを受けましょう

半年ごと、というとちょっとおっくうに感じるかもしれませんが、腫瘍は成長することがあります。あまり大きくなれば、良性であっても摘出した方が良いケースが多いので、どれくらい成長するかを見るためにも半年ごとがベストです。

ある程度落ち着いたり、閉経して腫瘍にホルモンの影響がなくなったということであれば、1年に1度になることもありますが、必ず医師の判断を得てから決めて下さい。

摘出した方が良いかどうかを決める

自分で決めるのではなくあくまで医師のアドバイスに従って決めることですが、大きさがある程度あったら摘出したほうが良いと言われています。判断の境目は3cmとも言われます。

しかし、しこりの大きさだけで決められることではなく、乳房の大きさに対してしこりがどれくらいの大きさか、ということや、腫瘍のある位置も影響しますから、3cmくらいまでは放置して良い、ということではありません。

乳房が小さい人や、腫瘍が乳首の近くにある人は、早めに医師に摘出の必要性を確認しておきましょう。

もし摘出した場合でも、腫瘍が再発する可能性もありますから、一度腫瘍ができた人は、一生を通して定期的なチェックを怠らないように気をつける必要があります。もちろん、セルフチェックは毎月続けて行きましょう。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る