TOP > > 汗をかく季節に気になるワキ汗の匂い予防法

汗をかく季節に気になるワキ汗の匂い予防法

若い頃はあまり気にしなかったという人もいるワキ汗ですが、年を取るにつれて臭いが変化したり、気になり始めたという人もいるようです。そもそも、どうしてワキの汗は臭うのか?原因を解明しつつ、臭いの予防対策を学んでみましょう。

臭いの理由は汗じゃない!

一度試してみると良く分かるのですが、ワキに汗をかいた瞬間に嗅ぐと、なんと全くの無臭とも言えるほど臭いを感じないものです。臭いの元は汗そのものではなく、汗を栄養分として繁殖している雑菌、細菌が臭いを発生させているのです。そう、原因は「菌」だったのです!

しかし菌というのは人間になくてはならない存在。嫌われがちですが、実は一番身近なお友達とも言える、「共生」している生き物です。そして、さらに一歩進んで試してみると分かるのですが、タンクトップ一枚で汗をかき、すぐに乾かしてみると…なんと、ほとんど臭いがしないのです!

つまり、菌が原因ではありますが、さらに深い「本当の理由」は、服によってワキの風通しが悪くなり、雑菌が繁殖しやすい環境ができていることだったんですね。実際に臭っているのは、ワキではなく、汗を吸い込んだ服のほうだったのです。

制汗スプレーは汗の臭いを防ぎきれないという衝撃の事実

身近にもいますが、毎日きちんと制汗スプレーを使っているのに、夕方にはどうしても臭ってしまうという悩みを抱えた人。聞いてみると、どの制汗スプレーを使ってもかゆくなったり、軽い刺激を感じたりしているようでした。それで刺激の少なそうなシートタイプに変えてみたけど、結局どちらも大して変わらないという話でした。

スプレーでかゆみや刺激が出る場合は、その刺激が逆にワキの炎症を招いている場合がとても多く、炎症が起きることそのものが肌に良くないのです。こういう場合は、自然素材の消臭剤などに切り替えた方がトラブルも少なくなりますから、無理にスプレーに頼らない方が良いでしょう。

スプレーには「汗をおさえる」力を重視しているものや「臭いの軽減」を重視しているものながありますが、。完全に殺菌をするわけでも汗を出さなくするわけでもありません。スプレーで完全に抑えるのはとても難しいのです。

では、どうすれば臭いは防げるのか?

服が臭いの増幅剤になっていることを考えれば、そこに予防のヒントが見つかります。

1. こまめに服を着替える

これは一番確実な方法です。長時間肉体作業するような人の中には、一日に2〜3回着替えるという人もいます。ただこれは洗濯するのも大変ですけれどね…。

2. 汗わきパットを使用する

大量に汗をかいてパットではとても間に合わないという人もいますが、重ね付けして、トイレへ立つたびに剥がして行く、という方法を取っている人もいるようです。服の汗染みも防げて女性には好評の方法のようですね。

3. 服の除菌・消臭を着る前に行う

着る前に服にスプレーしておけば、汗の臭いを軽減してくれる商品も最近は出て来ています。専用の物なら効果はもちろん高いのですが、もし手元になければ、あらかじめ着る前に服用の消臭スプレーなどをシュッと一吹きしておく。これが菌の繁殖を抑えるコツです。これは汗をかいた後でも有効です。

4. 脇のケアをきちんとする

意外と盲点なのが、朝晩のワキケアです。お風呂上がりや寝起きなどに顔を洗ってヒゲを剃ったり化粧水をつけたりするのと同じように、ワキケアもきちんとすると環境が変わって来ます。どのような物が効くかご紹介しておきましょう。

・ミョウバン水

消臭効果の高さには定評があります。市販のものもたくさん出ていますから購入しても良いですし、薬局で粉末を買えば自宅でも簡単に作れるので、ぜひ試してみて欲しい方法です。お風呂から上がった時、朝起きた時にパシャパシャとワキにつける。これだけです。

・グリセリン水

これは意外な効果ですが、グリセリン水を朝晩欠かさずパシャパシャしていると、夕方には気になっていた臭いが、ほとんど気にならなくなるケースがあります。市販のグリセリンを主とした化粧水や美容液でも良いですし、薬局に原液が売ってありますから手作りしても良いでしょう。

グリセリンには肌を柔らかくして健やかに保つ保湿効果があります。若い頃には臭いが全く気にならなかったのに、加齢とともに気になるようになったというタイプの人は、健やかな肌を保つだけで臭いが軽減する場合があるようです。

ちなみに、ワキに油分を含んだクリームを塗ると、汗腺を塞いで雑菌が増えやすくなり、より炎症や臭いを引き起こす原因になるので絶対にやめましょう。年々暑さが増す日本ですが、ワキ汗の臭いを防いで、少しでも快適に過ごしたいですね。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る