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体臭の原因は加齢だけでなかった!その原因と可能性のある病気

自分の体の臭いが気になる、家族から臭いと指摘された・・・。そんな経験はありませんか?

年齢を重ねればどうしても体臭はきつくなるものです。ですが必ずしも体臭=加齢ではありません。意外な行為が体臭の原因となっているケース、また体臭が病気のサインとなっている可能性もあるのです。

体臭の原因

まず単純にケア不足が考えられます。毎日の入浴はしっかりと行っていますか?隅々まで洗っていますか?またスポーツや外回りの後にかいた汗をしっかりとふき取っていますか?

汗は拭かないままにしておくと不快な臭いが発生してきます。汗はかいたらすぐに拭く、これだけでもだいぶ体の臭いを予防することができます。

次はしっかりと毎日入浴をしているのにも関わらず体臭が気になるというケースです。ある程度年齢を重ねている場合、特に男性の場合はまず一番に加齢臭が考えられます。

加齢臭の原因となる物質『ノネナール』は40代以降から多く分泌されると言われています。毎日のケアや専用のソープを使用するなどの対策法をお勧めします。

他にも体臭の原因は多数ありますが、強いストレスや睡眠で体臭が発生する事も考えられます。これはしっかりと体を休めることで改善していきます。

また最近若い女性に多いのがダイエット臭です。過度な食事制限で体から酸っぱい臭いが発生することがあります。この臭いがしてきたら間違ったダイエットを行っている証拠です。

では次に体臭のタイプ別に可能性のある病気を紹介していきます。

甘酸っぱい臭い

甘酸っぱい臭いは糖尿病の可能性があります。糖尿病はすい臓で作られるインスリンというホルモンが不足し高血糖の状態になる病です。

インスリンは糖を調節する重要な役目を果たしています。このインスリンが正常に動作しないと今度は蓄えられた脂肪を分解しようと試みます。この過程で生成されるのが甘酸っぱい臭いの原因、ケトン体なのです。

糖尿病の患者さんから発せられる臭いは甘酸っぱい果物のような臭いです。バナナやリンゴが腐ったような臭いと表現する方が多いです。

自分ではなかなか気づきにくいものなので、家族からこのような甘酸っぱい臭いを感じた時は注意が必要です。体臭だけでなく強い口臭が発生するのも特徴です。

タンパク質系の臭い

タンパク質系の臭いがする場合は肝臓病など肝機能に関する病気が疑われます。

体のフィルターのような機能を持つ重要な臓器、肝臓。肝臓病にかかっている場合に発生するのはタンパク質系の体臭です。動物のような臭いと表現するのが一番分かりやすいと思います。またアンモニア臭がする場合もあります。

アンモニア臭

強いアンモニア臭(おしっこの臭い)がする場合は腎臓病の疑いがあります。腎臓は体にある余分な水分や老廃物を尿として排出させる臓器です。

腎臓の機能が低下するとしっかりと尿を作る事ができず、アンモニアが血液を介して全身に行き渡るようになります。これにより強いアンモニア臭を感じるというわけです。

腎臓病は初期症状が出にくい病です。ですが徐々に顔や足の浮腫み、尿の色の変化等が現れるようになります。アンモニア臭に加え、浮腫みなどが現れ始めた場合は腎臓病の疑いが強いので、すぐに病院を受診するようにしてください。

脂っこい臭い

毎日しっかり入浴や洗髪をしているのに脂っこい臭いが気になる場合は、脂漏性皮膚炎の可能性が考えられます。

脂漏性皮膚炎とは顔や頭皮に湿疹ができる病です。フケのように白く乾燥したものが付いているのが特徴で、大人だけでなく赤ちゃんにも多く見られます。原因はカビと考えられていて、梅雨時から夏にかけて特に発症が増えるのが特徴です。

魚が腐敗したような臭い

魚が腐ったような臭いがする場合はトリメチルアミン尿症の疑いがあります。トリメチルアミン尿症は別名『魚臭症候群』と呼ばれるように、魚の腐敗臭が特徴的な病になります。

この臭いの原因は食べたものを消化する際に発生するトリメチルアミンという物質です。通常なら分解されるこの物質が分解されずにそのまま出てきてしまう病がトリメチルアミン尿症です。

トリメチルアミン尿症は遺伝的な要素で発症する事が多いとされていますが、肝機能の低下により発症するケースもあります。

珍しい病気なので初めて目にした方も多いと思いますが、頭の片隅に魚の腐敗臭=病気の可能性ということだけでも頭に入れておきましょう。

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