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産後の肥立ちが悪い女性はビールを飲むと良い!その理由とは?

出産後、女性の体が元に戻るまでの体調を産後の肥立ちと言いますが、産後の肥立ちが悪いと、産後うつやマタニティブルーの期間が長く続いたり、腰痛、便秘、頭痛、痔など、心と体の両面に大きな悪影響が残ります。

産後の肥立ちを良くすることは、その後の健康に大きく影響するのです。産後の肥立ちが悪いと感じる女性へ対処法をご紹介します。

産後の肥立ちを良くするビールの力

出産前後の女性ホルモンの変化をみると、出産後には女性ホルモンの分泌が、妊娠時に比べて急激に低下します。

これは、妊娠中には胎児や出産のために女性ホルモンの分泌が最大になっているのですが、出産後、通常の分泌量へ戻るときに、一時的に急激な女性ホルモンの分泌調整が行われるためです。この時期に重なって、産後うつやマタニティブルーといった精神症状も出やすくなります。

これまで女性ホルモンのうち、プロゲステロンの分泌を促進するための良い方法が見つかっていなかったのですが、最近になり、ビールを飲むことでプロゲステロンの分泌が多くなることが分かってきました。

これは、ビールを飲むと成長ホルモンの一つであるプロラクチンという成分が、男性ホルモンの生合成を抑制して、女性ホルモンの分泌を活発にすることと関係しています。

プロラクチンは、産後の授乳期に摂ると、乳腺を発達させ母乳の分泌を促進し、母乳に含まれるビタミンの含有量を増やす効果があるとされていましたが、プロゲステロンの分泌にも影響を与えることまでは知られていませんでした。

どうやら、プロラクチンは性腺を刺激して子宮からのプロゲステロンの分泌を促進する機能が高まる働きをしているようですが、いずれにしても、産後の肥立ちを回復させるための効果があることは確かなようです。

もちろん妊娠中には、ビールなどのアルコールは控えるべきですが、出産後に適度にビールを飲むことは、女性ホルモンの分泌を正常に整える働きがあり、同時に血流を良くしたり、体のストレスを解消するので、出産で弱った体力を心身ともに回復させる効果にもつながると考えられます。

妊娠や授乳期に不足する鉄の吸収を促進

ビールの効果は女性ホルモンの分泌促進の作用だけではありません。ビールを飲むことで鉄分の吸収が促進されることも分かっています。

妊娠中や授乳期には鉄分が不足しがちになるため、普段の摂取量の1.6倍の鉄が必要だとされています。元々女性は、鉄が不足する傾向がありますので、授乳期にビールを飲むことで鉄分の吸収が良くなるのですから、上手に利用しましょう。

授乳中にビールを飲んでも良いのかという不安があるかもしれませんが、本来ビールは文明の誕生とともに生まれた世界最古の健康飲料です。ヨーロッパでは「液体のパン」とも呼ばれ、病中や病後の体力の回復などに使われてきました。

飲みすぎない限りにおいては、ビールはとても優れた健康を増進する飲み物と考えて良いのです。

ビールと大豆で女性ホルモンの回復

女性ホルモンの回復という点においては、ビールと大豆の組み合わせは、最も良い組み合わせです。

大豆に含まれるイソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンの作用を発揮し、ビールが持つプロゲステロンの分泌を促進する効果が加われば、2つの女性ホルモンの分泌を補うことができ、大きな相乗効果が発揮されると考えられます。

ホルモンの分泌が安定すると自立神経や免疫の働きも活発になるので、産後の肥立ちが悪いことによる様々な症状が回復していきます。枝豆やそら豆とビールを組み合わせは、女性の機能を回復する強い働きが期待できます。

もちろん、無理をしてまで飲む必要はありませんが、アルコールには食欲を増進する効果もありますので、食欲のない時でも食べ物が食べやすくなる、という効果もあります。

産後の肥立ちが悪いと感じている女性の方へ、ビールの効果を一度試してみることをお奨めしたいと思います。

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