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出産後に突然髪が抜ける!その原因は女性ホルモンのバランスにあった

女性は出産からしばらくしたころ、急に髪の毛が抜けやすくなる時期があります。これは『産後脱毛症』『分娩後脱毛症』と呼ばれます。突然のことで驚きや不安も多いと思いますが、これは妊娠中の女性ホルモンのバランスが原因です。出産後、時間が経つにつれて女性ホルモンのバランスは元に戻り、脱毛も落ち着いてきます。

妊娠中はヘアサイクルが長くなる

髪には1本1本、独自のヘアサイクル(毛周期)があります。これは新しい髪が生まれてから抜けるまでの流れです。

成長期に髪は生まれ、硬く張りのある髪に成長していきます。その後退行期を経て、休止期になると髪は成長を止め抜けやすくなっていきます。それから3ヶ月くらいでまた成長期を迎えて、新たな髪が生まれてきます。

妊娠中は女性ホルモンの分泌が増えています。女性ホルモンには髪の成長期を延ばす働きがあります。それによって、通常ならもう成長期を終わって抜けていくはずの髪が、抜けないまま残っているのです。

実は妊娠中は、今までよりも少し髪が多くなり、抜け毛は減っていたのです。

出産後、ヘアサイクルは元に戻る

出産後、女性ホルモンのバランスは徐々に戻り始めます。それによって今まで成長期にあった髪の毛がいっきに休止期へと移ってしまいます。いっきに休止期の髪が増えるということは、つまり抜ける髪が増えてしまうということです。

休止期に移る髪は、今まで女性ホルモンの影響で通常よりも成長期を延ばされていた髪です。その髪が元のヘアサイクルに戻っていっているのです。だから元々抜けるはずで、でも抜けないで残っていた髪が、出産後に抜けていっているのです。

出産後、2~4ヶ月くらいするころから脱毛が気になり始めます。その抜け方は人それぞれですが、ひどいとごっそり抜けることもあるようです。髪が細くなることもあります。

出産をされた女性の4~5割が、この産後脱毛を経験するようです。一方、特に抜け毛が気になることもないまま終わる人もいます。

その後、2~6ヶ月くらいすると髪が生えてきて元の状態に戻っていきます。人によっては元に戻るまでに1年以上かかってしまうこともありますが、いずれ妊娠前の髪に戻っていきます。

産後脱毛症は心配いらない

産後脱毛症は、特に何も治療しなくても時間が経つにつれて徐々に回復していきます。女性にとって、突然髪が抜けていくということはとても不安だと思いますが、心配しなくても大丈夫です。

ただ出産後のこの時期は育児のことで忙しかったり、精神的にもストレスが多くなります。睡眠時間もままならないかもしれません。このようなことも脱毛には悪影響となってしまいます。

ストレスをため過ぎないようにし、困ったことがあればどんどん周りの人の助けも借りてしまってください。髪のことは女性の体の自然な流れですから、あまり気にし過ぎないようにしてください。ただひとりで悩んでしまうよりは、どうしても心配ならば皮膚科を受診されてもよいでしょう。

また健康な髪を育てていくためには良質なタンパク質が必要です。栄養のバランスのよい食事を摂り、ストレスをためないようにしていきましょう。血行を良くして髪の成長を助けるために、養毛剤を使ってみるのもよいかもしれません。

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