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アトピーで悩むあなたに朗報。怖くないステロイドの塗り方を伝授!

ステロイド外用剤は副作用が強いからなるべく使いたくないと思うのですが、アトピー症状がひどくなれば、一番の助っ人になります。

頼りになるけど、頼りすぎるとしっぺ返しがきてしまうステロイド外用剤の上手な塗り方を説明します。

ステロイド外用剤を塗る日と塗らない日とを分けます

例えば、経過が良い時は一週間のうち3日間、ステロイド外用剤を塗り、残りの日はそれ以外の保湿や痒み止め目的の外用剤を塗ります。症状がひどければ、当然、ステロイド外用剤の日数を増やします。

そうやって、ステロイド外用剤で炎症を巧く抑え、後は非ステロイド外用剤でコントロールしながら何日かは凌いでいきます。コントロールの目標は無傷できれいな皮膚の状態をいうのではなく、「かきむしらない」「赤く腫れていない」「浸出液がない」「睡眠がとれる」等の状態です。

ブツブツが残っていても、赤みがなく、褐色になっていれば炎症は治まっているので塗る必要はありません。単なる乾燥部分にも当然、塗らなくてもいいです。その場合はしっかり保湿剤を塗りましょう。かきむしって傷を作ってしまうという悪循環を非ステロイド外用剤で断ち切ることが第一です。

亜鉛華軟膏を重ねて塗ると、効果的です

症状がひどい時は色々工夫してみます。朝と夕、1日2回塗らなくてはいけない時もあるでしょう。又、ステロイド外用剤を塗った上に亜鉛華軟膏を重ねて塗ると、非常に効果があります。症状が安定すれば、入浴後、1回に減らします。

症状がひどい時でも、用心して弱いステロイド外用剤を塗り続ける人がおられますが、1、2週間塗って何とかコントロールできる感じなら、いっそのこと思い切ってステロイド外用剤のランクを一段階上げて3、4日間塗ります。

そして次の4、5日間は非ステロイド外用剤を塗るというようにする方が副作用は出にくいです。やがてコントロールが可能になってきたら、全てを非ステロイド外用剤に切り替えます。

顔や首はステロイド外用剤の副作用が出易いです

脇の下、股、こすれる箇所も手足、体に比べて副作用が出易いですが、顔、頚部は皮膚が薄くて毛細血管も豊富なため、効果も副作用も出易くなります。これらの箇所にはマイルドレベルのステロイド外用剤が一般的です。

眼瞼にはマイルドよりもさらに弱いものを塗ります。脇の下、股はマイルドレベルでは効果が出にくいのでストロングレベルのものがいいです。頭皮はストロング、マイルドのローションタイプがお勧めです。

症状が強い時は顔、首でも短期間、ストロングレベル使用することもありますが、顔と首はマイルドレベルが基本です。お尻などの症状が強い時はさっさとストロングか、それ以上にハイレベルなもので塗り、亜鉛華軟膏を重ねる方法を数日から一週間続けた方が効果的です。

3日間塗って次の4日間は非ス外用剤を塗るという方式

ステロイド外用剤は塗り始めて3、4日間くらいが一番効果が出ます。その後は少し切れ味が落ち、さらに塗り続けると、皮膚の細胞にステロイド外用剤への慣れが出て、血管収縮反応が落ちることがあります。その回復には3.4日間かかります。

皮膚に塗ったステロイド外用剤の成分は2~数日で消えます。このようなことから、3日間ステロイド外用剤を塗り、次の4日間は非ステロイド外用剤を塗るというのが一番、効果が確保でき、副作用は出にくいということになります。

只、症状によっては4日以上、ステロイド外用剤を塗らなくてはいけないこともあります。ステロイド外用剤の休薬期間をとることを優先して、炎症がまだあるのに無理矢理、休薬するというのではステロイド外用剤の良い役割を台無しにしてしまいます。

よくない塗り方

アトピーがひどくなったらいけないと、炎症はないのに予防的に塗り続ける人がいます。特に顔は副作用が出易いところで、顔にステロイド外用剤はなるべく塗らない方がいいということはわかっておられる人が大部分ではあります。

しかし、顔の炎症はとても目立ち、おしゃれ的にもマイナス要素となることから、予防的に塗る人、特に10~30代の女性を時折、見かけます。又、逆にステロイド外用剤の副作用をこわがりすぎて、塗る量を減らす人がいます。

この場合はいつまでたっても治らないので、ステロイド外用剤は効かないと思い込み、やめてしまう。結果、リバウンドしてさらに悪化させてしまうという悪循環を生じてしまいます。

ステロイド外用剤の使い方の基本は塗る時は塗る、あける時はあける、です。

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