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なぜ日本人にアトピーが多いの?水毒をおこしやすい気候と改善策

今や世界中、アトピーで苦しんでいる人たちが増え続けています。アトピーは花粉症や喘息と同じようにアレルギーの仲間です。日本の湿度の高い気候では水毒症になりやすく、アトピーをはじめアレルギー患者数増加の大きな原因となっている可能性があります。

日本は湿度が高く水毒症になりやすい環境

日本の気候は雨が多く湿度が高い国です。湿度が高いと人間は汗をかきにくくなりますので結果として余分な水分が身体に溜まってしまいます。この体外に排出されない水分が悪い症状となって出ることを水毒症といいます。

一般的な症状として、冷え性、むくみ、めまい、頭痛などによってあらわれます。また余分な水分を何とか出そうとするためにアトピーとして症状があらわれることがあります。

昔から日本は湿度対策の工夫がされていた

地球温暖化がまだ進んでいない昔の日本は今の気候とは微妙に違っていたでしょう。しかし他の国に比べて湿度は高かったはずです。実際、日本では昔からそんな気候にあわせてさまざまな工夫がされてきました。

昔の家に見られる木や土壁は湿度の多い日本の気候に最適の建築材料です。夏になれば湿度を吸い、冬の乾燥した時期になると湿気を出してくれる、いわば優れた天然除湿&加湿器です。

しかし今の家はこのような昔ながらの優れた特質よりも、耐震性や防音性などを重視するため木造建築が減りました。鉄筋コンクリートなどを使った今の家は湿度が溜まりやすく、カビやハウスダストを発生させます。

水毒症はアトピーや喘息などのアレルギーをひきおこしやすい

あなたは水分を摂りすぎていませんか?水道が普及した現在では昔と比べ水分をとり過ぎてしまう傾向があります。実は人間の身体は水分不足からおこる病気よりも、水分の摂りすぎでおこる病気の方がたくさんあるのです。

溜まった水分を出そうとする代表的な身体の症状が鼻水と痰です。また水毒症になるとアレルギーをひきおこしやすい体質になり喘息そしてアトピーの原因となります。

アトピーの症状がジュクジュクしたものでしたら水毒症の可能性があります。またアトピーを発症していて普段よりも尿量が少ない場合は、水毒症により排泄機能が低下して体内の水分が停滞している状態だといえます。

湿度対策で水毒症にならない環境にする

水毒症にならないためにまず環境を見直しましょう。湿度の高い環境でも除湿をすればさわやかになります。除湿機やエアコンを使うのはもちろん、湿気がたまりやすい布団はこまめに布団乾燥機をかけます。また台所も料理をする時は換気扇を回しましょう。

浴室や洗面台はとくに湿度がたまりやすくカビが発生します。窓を開けて風を通したりこまめに換気扇を回してください。また押入れなどには湿気剤や湿気とりマットなどを利用しましょう。またスノコなどを下に敷くのも効果的です。

身体の内側から水毒症を改善してアトピーを治す

環境の除湿対策をいくらしても、身体の内側からも対策をしなければ意味がありません。水は流れが止まると溜まってしまいます。「流水腐らず」という言葉があるように私たちの体内でも同じことがあてはまります。体内に水分は不可欠ですが常に排出できる水はけの良い体質にすることが重要なのです。

まず一日の水分量をみなおしましょう。成人の目安として1リットルから1.5リットル、夏などの発汗する時期でも2リットルまでが理想です。

また有効的な水分調節の対策として、水分は極力、水そのものから摂取することです。コーヒーや紅茶、ジュースなどは味があり味覚的に美味しいため、喉が渇いていなくても飲めます。しかし水は本当に喉が渇いていなければ身体が欲してきませんので自然と過剰摂取を防ぐことができます。

水はけが良くなる食べ物をとるのも有効的です。小豆、黒豆などの煮汁は利尿作用を促し体内に溜まった余分な水分を排出してくれる働きがありますので食事に取り入れてみましょう。

漢方薬が水毒症に効果的

漢方薬には水毒症の改善によく効くものがあります。水毒といっても人それぞれ症状は違います。漢方薬の良いところはその人それぞれの症状に合わせて生薬を配合してくれることです。

また漢方は自然の生薬ですので、アトピー患者さんでも安心してためすことができるのでおすすめです。漢方薬はネットでも購入できますが、できるならば漢方薬店にいき問診を受け漢方薬の専門家に相談をしながら続けるとより効果的でしょう。

アトピーの原因は人それぞれさまざまです。しかし水毒症がひとつの要因である可能性は否めません。アトピーの方は水毒症のことも視野に入れ環境そして水分の摂り方、食事などをもう一度見直してみましょう。

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