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辛い喘息の症状は改善できます!経験者が教えるヨガが効くわけ

慢性化した喘息に悩まされていた私が自分で出来るケアの為に始めたのがヨガでした。ヨガを始めていつの間にか激減した喘息発作。今では吸入薬のお世話になる事も年に数回程度と減っています。ヨガを初めて14年、ヨガ講師となって10年になる私の経験から語る、喘息に効くヨガの運動と、喘息には向かない注意点を教えます。

喘息はアレルギー疾患

喘息はゼエゼエ、ヒューヒューといった呼吸音が呼吸のたびに出て、息が極度に吐きにくくなり呼吸困難な状態や、激しい咳が止まらず苦しくなる状態になります。呼吸の通り道である気道が常に炎症を起こしていて敏感になり、気道が狭くなっている状態です。ハウスダストや、ダニ、カビ、花粉や食物などのアレルギーが原因で症状が出やすくなったりします。

喘息は精神疾患にも分類される

喘息はストレスが原因で発症されたり、もともと喘息持ちの人がストレスで症状を悪化させたりします。喘息発作がひどい時には、外出時や就寝時、いつ起こるか分からない発作に不安感を持ち、その不安から発作を起こす場合もあります。それがストレスとなり悪循環になってしまうのです。

ヨガが喘息にいい理由

私が極度のストレスで喘息を発症した時には、毎晩のように発作で苦しめられ、何度も救急外来の診察を受けました。吸入器で薬を吸引したり、点滴で気管支を広げたりする方法を取れば、症状は収まり呼吸は普通の状態に戻りますが、その後起こる激しい動悸や手の震えなどの副作用に体力が奪われてしまい、半日だるい体のまま生活する事も頻繁にありました。

そんな時、自分で喘息をケアする方法がないかと探して出会ったのがヨガでした。ヨガの特徴は体の柔軟性を養い、血液循環を良くし免疫力を高める効果の他にも、呼吸法によって心肺機能を高め、ストレスの軽減、心身をリラックスさせる効果があります。

喘息症状で負担をかける肺や、背中周りの強張りをヨガのポーズで解し、呼吸法で呼吸に関わる筋肉を鍛えながら自律神経を整え、ストレスを軽減する効果が期待できるのです。

喘息に効果的なヨガと、喘息の症状には不向きなヨガ

ヨガの呼吸法を取り入れましょう。

ヨガを実践しながら、体の柔軟性が少しずつ養われてくると同時に、いつの間にか風邪をひきにくい体質に変わっていきました。喘息は風邪の症状で悪化する事があるので、風邪をひかなくなったと同時に喘息の発作も軽減されていきました。

ヨガの呼吸の特徴は、全てを鼻呼吸で行います。ゆっくりと胸周りを開き、お腹を膨らませたり凹ませたりしながら深く呼吸することを覚えます。喘息もちの方々は、発作により背中周りと胸周りの筋肉を疲労させ、こわばらせています。

それによって深い呼吸がしにくくなり、常に浅い呼吸をしています。ヨガの呼吸法を覚えると、自然と背筋が伸び呼吸がしやすくなります。呼吸がしやすい状態であれば、深い呼吸が可能になります。深い呼吸は胸や背中周りの筋肉をほぐすことにも役立ち、喘息症状で硬った筋肉を解す事が出来るのです。

また、深い呼吸には気持ちを安定させる効果があることも分かっています。喘息の発作がいつ出るか分からない不安感を沈め、発作時にも焦ることなく余裕を持って対応するにに役立ちます。

仰向けになるポーズには注意が必要です。

ヨガの体操が終わったあと、仰向けに横たわりリラックスする「シャバアーサナ」というポーズがあります。通常は体の余分な緊張を解くため、副交感神経を優位にさせてリラックスする時間ですが、喘息もちの方にとっては副交感神経が優位になり体が温まると、咳き込んだり息苦しくなってしまうことがあります。

咳が出始めると止まらなくなる事を避けたり、発作の不安感を持たない為にも、仰向けに寝るポーズは避け、横向きで膝を軽く抱えて丸くなる体勢を取り休みましょう。

終わりに。

ヨガが喘息発作を軽減してくれる効果がある事は、私が10年以上実践していることによって経験済みですが、喘息の適切な治療を受けながら自己ケア、予防の一環としてヨガを取り入れていきましょう。ヨガだけを実践しながら、薬の服用を自己判断でやめ、我慢して発作を耐えようとしてはいけません。

体力を消耗し、ストレスを抱えてしまい逆効果です。正しい治療を続けながらも、発作時の対処のみの薬に頼りすぎるのを避け、自ら予防していくという意識を常に持つことが大切です。ヨガの呼吸法を日常生活に取り入れながら、焦らず長い目で見て喘息と付き合っていく事が大切です。

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