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【驚きの食材発見】トマト摂取は喘息を改善して呼吸を楽にする

トマトは美味しくて、特にサラダには欠かせない食材です。私も毎日必ず、レタスとトマトのサラダを食べています。またトマトは、昔から美容や健康食としても有名な食材ですよね。このトマトですが、最近の研究で、喘息への効果が注目されています。

喘息の発作は、患者さんにとっては大変な苦痛で、生活の質を著しく低下させています。トマト摂取で喘息の改善がはかれることができれば画期的です。今回は、期待されるトマトの喘息改善効果について紹介します。

実は怖い気管支喘息

喘息のイメージって、発作が起きると辛そうですが、咳自体は風邪の症状でもあるし、ガンなどの病気と比べると軽くみられる傾向にありますよね。でも、本当は怖い病気なんです。なんと喘息の発作でも、重症な場合は死亡することもあるのです。

現在でも喘息の発作により、年間2,000人もの人が亡くなっています。喘息でこんなに多くの人が死亡するなんて驚きですよね。また、亡くなった人の90%が60歳以上の高齢者ということで、高齢化社会の到来が大きな要因になっています。

また、この問題は日本政府も大きな問題として捉えており、厚生労働省は2006年から、全国規模で「ぜんそく死ゼロ作戦」を展開しています。

喘息の発症メカニズム

口や鼻から吸い込まれた空気は、気道を通って肺に行きます。気道には順番でいくと、口、鼻孔、咽頭、喉頭、気管、気管支が存在します。これらの気道の内側は、埃やゴミ、細菌やウイルスなどが入り込まないように、粘膜に覆われています。

健康な人の場合は、この粘膜がうまく機能しますが、喘息の人の粘膜は過敏に反応し過ぎてしまいます。そして健康な人では感じないわずかな刺激に対しても、反応して炎症を起こしてしまうのです。これが喘息の発作を起こしていたんですね。

トマトを食べると喘息の症状が軽減する

最近、トマトを摂取することで喘息の症状改善につながるとの研究が、日本をはじめ各国から頻繁に報告されています。その中の1つを紹介しましょう。

カゴメと順江会江東病院の田村尚亮先生との共同研究

カゴメ株式会社と順江会江東病院の田村尚亮先生との共同研究の報告によると、気管支喘息の患者が継続的にトマトジュースを飲み続けることで、喘息の症状と、その症状が原因となる生活の質が改善できることが確認できたそうです。

まず研究では、健康な人と、喘息患者の血液中のリコペン(リコピン)の濃度を調べてみました。すると喘息患者の方が健康な人より30%も低いことが判明しました。そこで、リコペンが豊富に含まれているトマトジュースを、喘息患者26人に1年間にわたり、1日320ミリリットルずつ飲んでもらいました。

その結果、月ごとのピークフロー値の最低値が、トマトジュースを飲む前より20%も上昇しました。また、参加した多くの患者さんから、喘息の症状が楽になったと感謝の声をいただいたそうです。

ピークフロー値とは、喘息の状態を把握する指標となるもので、「勢いよく息を吐きだした時の息が流れる速度」のことを指します。指標はパーセントで表され、80%以上が良好な状態とされ、60%未満がレッドゾーンとされています。

トマトに含まれるリコペンが喘息症状を改善する

日本をはじめ世界各国の研究機関で、トマトに含まれるリコペンによる喘息の症状改善効果が確認されています。喘息の治療は薬物治療が基本です。薬には副作用があるので、できれば薬の使用は避けたいのですが、発作を抑えるには仕方がない面もあります。

それゆえに薬に頼らない、トマト摂取(リコペン)による治療は、喘息患者さんにとって大きな希望になるのではないでしょうか。

トマトジュースでリコペンを効率的に摂取する

喘息の改善のために充分なリコペンを摂るには、1日トマト3個は食べる必要があります。サラダにして食べるにしても、3個は少しきついと思われる方には、トマトジュースがお勧めです。

トマトジュースなら、1日コップ2杯分の量を朝夕に飲めば充分です。リコペンは喘息以外に、生活習慣病にも効果があります。是非、試してみてくださいね。

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