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柔軟剤の香りも原因になる?秋の喘息がなかなか治まらない理由

寒暖の差が大きくなると発作が出る

秋は春先と並んで喘息の発作が多く出るシーズンです。寒暖の差が大きくなると気管支を刺激して咳が止まらなくなります。喘息の発作は本当に苦しく、気管支が腫れて狭くなるために、息を吐き出すよりも吸い込む方が苦しく、ヒューヒューと音がします。

この喘息の発作の原因は、朝晩の寒暖の差以外にも、タバコの煙や、ガムなどのスーッとするミントの刺激でも起こるという人もいます。

また、ダニなどの死骸が舞い上がって発作が起こることも指摘されています。ダニは夏の頃に繁殖し秋頃に死骸がたまっていき、朝晩が冷え込んできて空気が少しずつ乾燥してくる頃になると、ちょっとしたことで舞い上がり、それを吸い込むことで発作が出ます。

秋は湿度の多い夏よりも、こういったダニの死骸やホコリなどが舞い上がりやすくなり発作の引き金になってしまうのです。

意外なものが発作の原因

今、香りブームで、最近では洗濯の柔軟剤に香りを入れているものが多く出回っています。この柔軟剤の香りで咳が止まらなくなったり、喘息の発作が誘発されるという報告が増えています。

確かに健康な人にはとても良い香りと思うかもしれませんが、喘息を患っている人にはとても刺激的な香りです。特に外国の柔軟剤はかなり香りが強く、健康な人でもむせ返りそうになります。

中には使用する量を増やすことで、香りを、もっと強く衣類に付着させることができるということを書いている商品もあります。こうなると、喘息は春と秋に発作が出やすいとは言えなくなり、一年中発作が出やすくなってしまいます。

そして困ったことに香りはウイルスとは違って、マスクをしても感じてしまうのです。ひどい人はこの香りを吸い込んだだけで咳ばかりではなく、吐き気がしたり、めまいがしたりする人もいます。

健康な人には何でもないことですが、喘息がある人には、とんでもなく発作を誘発する物質なのです。この柔軟剤の香りでの喘息発作は年々増加していて、最近咳が止まらないという人は、この香りのついている柔軟剤を使っていないかチェックしてみてください。意外にこれが原因だと気付かずに使っている人が多いのです。

香りを防いで発作を予防

香りを防ぐには、普通のマスクではなく活性炭入りのマスクが効果的です。ただ人によっては、この活性炭で発作が起きてしまう人もいるようです。

ただ、活性炭入りのマスクはpm2.5などの別の発作の要因も防いでくれるので、通常のマスクよりは期待が持てそうです。秋の喘息は長引きがちです。少しでも要因を取り除いて、発作を誘発させないようにする工夫が大切です。

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