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自分で特徴を理解して・・・大人のアスペルガーのコミュニケーション術

コミュニケーションでつまずきやすいアスペルガー症候群

アスペルガー症候群は社会性、言葉のコミュニケーション、想像力の能力に欠如している病気のため、周囲の人とうまくコミュニケーションができず悩んでしまうことも少なくありません。

コミュニケーションがうまくいかないと自己嫌悪からうつや引きこもりといった二次障害が起こることもあります。自分の苦手な部分を理解しながら病気をカバーするコミュニケーション術を知っておけば、トラブルを回避することが可能になっていきます。

周囲の人から誤解されやすい点

アスペルガー症候群の人は悪気はないのですが、次のような言動が誤解されがちです。

  • 率直に事実を口にする→相手に失礼な事も平気で言ってしまうため
  • 冗談を言われたら本気でキレる→冗談が通じないため
  • 一方的にしゃべる→相手のペースに合わせることができないため
  • とんちんかんな返答をする→言葉の理解が独特なため
  • 目上の人になれなれしい態度を取る→相手との関係が理解できない
  • 冷たい人と思われる→相手が困っている、悲しいというのが表情から理解できない
  • 人と付き合うのが苦手→空気が読めない、会話がかみ合わないために疲れてしまう

そのほかに服装が無頓着、人と話す時に目を合さない、特定の物事にこだわって少しでも変わったことがあるとキレる・・・などの言動から、変わった人、自分勝手な人と思われることもあります。

周囲の人とスムーズにコミュニケーショするためには

病気は個性と受け止めて無理に自分を変えていく必要はありませんが、気持ち良く社会生活を送ることができるようにコミュニケーションの方法を工夫することが大切です。

挨拶

相手の一人一人に丁寧にはっきりと挨拶をします。目上の人には丁寧に会釈します。

目を見て話す

挨拶、お礼、返事、物を頼む時などは特に相手の方を向いて目を見て話すようにします。逆に相手の目を見続けるのは良くないので、相手の鼻や口の周辺に視線をやるようにすると印象が良いです。

相手の会話に割り込まない

自分のペースで話しがちですが相手の会話中には口を出さないようにします。

自分ばかり話し続けない

一方的に話し続けるのではなく、適度に相手の人の話も聞くように心がけます。相手の表情から感情を読み取るのは苦手ですが、相手の表情や仕草を見て話題を不快に感じていないか意識するようにします。

失礼のない伝え方をする

断る時、お礼を言う時、物事をお願いする時には丁寧かつ失礼のない作法で伝えます。自分で作法をマニュアル化しておき、その通りに実行すると印象が良くなります。

予め断っておく・素直に聞いてみる

予め周囲の人に「もし失礼な事を言ってしまったら教えてください」と断っておくことや「何かお気に障る事を言ってしまいませんでしたか?」と素直に聞いてみることも効果的です。悪気がないことが伝われば相手に誤解されにくくなるでしょう。

無理に交友関係を広げようとしない

友達を作ったり雑談をするのが苦手な人も多く、一人で過ごすことが好きな人が無理に交友関係を広げようとすると疲れてしまいます。

疲れる時は無理に人の輪に入ろうとしないで、一人で落ち着ける時間を持つことも大切です。親しい友人や家族など理解者がいれば、友達の人数は少なくても問題ありません。

アドバイスをしてくれる人にサポートしてもらう

アスペルガー症候群の人は自分の言動のどこに問題点があったか気づくことが難しいです。良き理解者を得てアドバイスをしてくれるようにすることで、問題点を知ることができます。

もしトラブルが起こったら理解者に間に入ってもらってサポートしてもらうようにすると、第三者から誤解されることが少なくなります。

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