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空気の読めない子に注意?生きづらいアスペルガー症候群の育て方

他人の心に興味をもてない人たち

あなたの周りに、空気を読まずに自分のことばかり話したり、いきなり怒りだしたりする人はいませんか?自分勝手というよりも、なんだか少しずれている人。悪い人ではないのだけれど、あまりお近づきにはなりたくない人。そんな方がいたのなら、もしかしたら「アスペルガー症候群」かもしれません。

アスペルガー症候群とは、簡単に言うと、人の心に興味をもてない人たちのことです。相手の気持ちに基本的に興味がなく、心の動きを理解することがとても難しい障害です。生まれつきのものなので、周りの人がサポートして、過ごしやすい環境や適切な教育環境を整えていく必要があります。

本人に合った学校選び

重度の知的障害とちがって、アスペルガーの人たちには社会的に援助するシステムがほとんどありません。義務教育までなら養護学級がありますが、社会に出てしまったらまともなサポートが受けられず、職場での人間関係の中で、イジメの対象になってしまうこともあります。

なので、アスペルガー症候群だな、と思える行動をとる子には、周りの支援が必要不可欠になります。

学校になじめない、イジメられるという問題が多々発生することが予想されます。思いきって、当人に合う教育を施してくれる場所を探した方がいいかもしれません。

ある男の子の例ですが、その子はとても数学に興味があって、しかもアスペルガー症候群だと診断されていました。日本の学校ではこの子の才能が潰されてしまうと感じた両親は、イギリスにある才能のある障害児を支援する教育機関にその子を入学させたそうです。

得意な分野の能力を伸ばすことを第一に考える学校なので、その子は大学院にまで進んで、数学に携わりながら生きる術を獲得しました。

この子の例は少し特殊ですが、「本人に合った学校探し」はとても大切なことだと思います。十代前半までの教育環境というのは、その子の性格形成に大きな役割を果たすものですから。

集中力は天下一品の子どもたち

アスペルガー症候群の子には、得意なこと、興味のある分野に積極的に進ませてあげてください。アスペルガーを代表とする自閉症の子たちは、何か一つのことに秀でて、そのジャンルのことを極めていくことが得意な人が非常に多いです。集中力がとても高いこともあり、自分の興味があることをさせると天下一品という人が少なくありません。

細かい作業や、同じ作業を延々とくり返すことがとても得意で、何か一つの分野のことに異常に詳しいという人も少なくありません。昆虫や地質、宇宙のことなど、人間味にとぼしいジャンルに興味の湧く人が多いみたいです。大学の研究者や教員にもこういったタイプが多いそうです。何か一つのことを突きつめていく方が気質的にもあっているのですね。

また、成長する過程で、子どもさんの「自己肯定感」を失わせないように気をつけてあげてください。自分のことを卑下したり、自信を持てない子は、何をやってもつまづきやすい大人になってしまいます。トラブルや問題に直面したときに解決できずに、ひどいときには鬱になってしまう子もいます。

できること・できないことを明確に見極めて、本人の興味のあることをさせてあげてください。

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