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あなたの脈拍からわかる危険な予兆や症状まとめ

普段なかなか計る機会の無い脈拍。健康診断の結果表を見て「不整脈」と書かれて驚いた事がありませんか。漢字から推測して脈の乱れと言うのは何となく理解できるかと思います。

しかし、「どこが悪いの?」と思われたかと思います。「不整脈」と一言に言っても大丈夫な不整脈と心配な不整脈があります。まずは、不整脈が起こるメカニズムからお話しましょう。

不整脈は

①脈が非常に速くなる
②脈が非常に遅くなる
③脈が途切れる

の3タイプに分かれます。それぞれ、「頻脈」「徐脈」「期間外収縮」と呼びます。

心臓は1分間に約60~80回の拍動でリズム良く刻まれます。このリズムの基礎となるのが「電気信号」です。電気信号は「刺激伝導系」より伝えられ、心臓はリズム良く収縮しています。この信号がうまく伝わらなくなる、信号が発生しない、違うところから信号が発生する状態を「不整脈」と呼んでいます。

次に不整脈から起こる病気についてお話します。上述で大丈夫な不整脈と心配な不整脈があるとお話ししましたが、ここでは心配な不整脈についてお話します。

最も心配な不整脈は不整脈が起こると意識が無くなってしまう事です。意識が無くならなくても、目の前が真っ暗になり動機、息切れ、めまいが続く症状も危険です。

この場合、「突然死」の可能性が高いと思われます。突然死は発症後1時間以内に死亡する事を意味します。突然死のほとんどが不整脈が原因で起こっています。8割が頻脈による「心室細動」、2割が徐脈による「心停止」です。

心室細動は心室が小刻みに麻痺し、脈が触れない状態を意味します。脈が触れないという事はこの時点で、全身に血液が回らない状態になっています。

心室細動による突然死の場合、健康診断では異常のなかった人がそのほとんどを占めます。しかし、解剖などから8割の人が心筋梗塞など心臓への疾患が確認されています。

また、心臓に見かけは異常が無い人でも突然心室細動を起こす場合もあります。心室細動を起こす原因として2つに分けられます。一つ目は運動や精神的ストレス、二つ目は遺伝による原因です。

心室細動による突然死の状況調査によると年齢では40~50代、性別は女性よりも男性のほうが2倍、平日よりも休日に起こるケースが多いそうです。

突然死の場合、なかなか予防は難しいかと思います。しかし、動機、息切れなどの予兆がある場合は早急に病院で検査をしましょう。また、心筋梗塞など心臓や血管へ負担のかけるような疾患がある場合にはそちらの治療が予防へと繋がるかと思います。AEDや人工呼吸の習得も突然死を防ぐ身近な事ではないでしょうか。

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