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女性の貧血はなぜ多いのか?その割合と貧血にならない工夫とは

貧血と聞いたとき何をイメージするかは人によって違いもありますが、性別で見たときには圧倒的に女性の方が多いことが分かっています。

女性の貧血の割合

ある統計では女性の2人に1人の割合で、何らかの貧血があるとも言われています。これは年齢を重ねるにつれて増える傾向があることも分かっています。貧血にもいくつかの種類がありますが、多くの女性が貧血になりやすいと言っていいかもしれません。

多くの場合は自分が貧血であることを自覚していないため、献血をしようと思ったら貧血状態のため献血ができないと言われるケースもあるようですね。

女性ならではの貧血とその原因

女性に貧血が多いのは、毎日の食事や生活習慣も多少関係していますが、やはり一番の原因となるのは毎月の生理です。生理の時にはどうしても出血量が多くなるので、この時だけ貧血気味と自覚することもあります。しかし多くの場合は生理だから仕方ないと、貧血を軽視してしまいます。

貧血にはいくつか種類がありますが、女性に多いのが鉄欠乏性貧血と言われるものです。その名の通り鉄分が不足するため貧血になるというものです。

鉄分は食事からも摂取できますが、現代人は鉄分が不足しがちなのに加え、食材から摂取しても吸収されにくい成分のため常に鉄分不足の状態となってしまいます。

意外と見落としがちな原因としては、調理器具の変化も無関係ではありません。昔はフライパンも鉄製のものが多かったですし、急須も鉄瓶が多く使用されていました。包丁も鉄製のものが一般的だったので、料理する段階で自然に鉄分を摂取できていたのです。

しかし鉄製の調理器具はサビやすく扱いにくいことから、ステンレス製へと変わってきています。これも鉄分不足になる原因といっていいと思います。

貧血にならないための工夫

多少扱いにくさはありますが、昔のように調理器具を鉄製のものに変えたり、一部取り入れるのも効果があると言われています。各家庭での違いもあると思いますが、昔祖母がぬか漬けを作るときに、釘や卵の殻を入れていましたが、これも鉄分不足を補うための工夫だったようですね。

こうして考えてみるとぬか漬けを作る家庭も以前と比べて減ってきているので、こういうところも鉄不足と関係していると言えるかもしれません。

ほうれん草やレバーなど一般的に鉄分が多く含まれるものを毎日の食事に取り入れるのも大切です。しかし毎日同じものばかり食べ続けるというのも無理がありますし、健康のために必要な栄養素は鉄分だけではないので偏りも心配ですね。

食材で取り入れる場合は、吸収されやすいヘム鉄を含む肉類がいいと言われています。ひじきやほうれん草なども鉄分が多いことで知られていますが、ひじきやほうれん草の場合は吸収されにくい非ヘム鉄なので、たくさん食べてもあまり吸収されません。

食事では思うように摂取できない場合には、サプリメントを取り入れるのもいい方法です。今は貧血の女性のための鉄分サプリメントも増えていますし、特に貧血ではなくても不足しがちな鉄分をサプリメントで補うのは効率的です。

ビタミンCは鉄分の吸収を助ける作用があるので、ビタミンCも一緒に摂取するといいでしょう。鉄のサプリメントと一緒にビタミンCのサプリメントを飲んでもいいですし、ビタミンCが豊富な野菜や果物を多めに食べても摂取できます。

普通に食べている人でも鉄分不足に陥りやすいのですが、ダイエットをする場合には特に不足しがちなので食事内容もヘルシーばかりにこだわらず、栄養バランスを考えることも大切です。

鉄欠乏性貧血の治療について

実は私は以前かなり重度の鉄欠乏性貧血になったことがありました。生理時にはかなりのめまいやふらつきもあり、すぐ息が切れるとか体が冷えると感じてはいたのですが、運動不足や年齢のせいにしていました。

余りにも体調がすぐれないので、どこか悪いのかもと考え病院に行ったところ重度の鉄欠乏性貧血であることが分かったのです。

この場合は治療をすることで回復します。私の場合は増血剤の注射と鉄剤の服用を併用しましたが、すぐに回復して体調も良くなったのを実感できました。

貧血だからといってすぐに命に関わるようなことはありませんが、やはり体調不良は辛いものです。軽度であっても鉄剤や鉄のサプリメントで対処できるので、一度診察を受けるのもいいかもしれません。

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